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ネオンテトラ [熱帯魚]


熱帯魚といえば、ネオンテトラ。
誰でも見たことがあるだろう、最もポピュラーな熱帯魚である。店で売っているのは、S・M・Lとサイズがあり、大きさによって値段が異なるが、それでも比較的安価で、手に入れやすい。よく売れるので、どの店でも見かけるし、店としても欠品にはしたくない魚だ。カージナルテトラと似ているが、赤い部分が少ないので、すぐ見分けがつく。やはりカージナルの方が派手で、群れたときにも高級感があるが、実際の販売価格は、カージナルの方が若干高い。
導入直後を乗り切れば、飼育に特別なものは必要ない。水温も水質も(熱帯魚として)普通なら飼える。エサも人工フードで充分だ。ただ、以前にも書いたように、店への導入直後、自分の水槽への導入直後、には注意が必要。死にやすい。基本的に体力の無い魚だ。おかしい、と思ったら1日で死ぬ。できれば、サブ水槽でしばらく飼ってから、メイン水槽に移したいところだ。
店では60cmレギュラー水槽に、100匹以上入れている。それであんなに綺麗に見える。10匹単位で購入すると思うが、10匹くらいでは群泳とはならず、水槽内でどこにいるか分からない。ネオンテトラを群泳させて、綺麗に見せるためには、60cmレギュラー水槽でも50匹は必要だろう。最も、魚にとっては人口密度、いや人魚密度の少ない水槽の方が快適だろうが。
ウチでは、毎年20~30匹を定期的に入れている。導入直後に死ぬものもいれば、寿命で死ぬものもいる。死んだら補充するのではなく、定期的に補充していれば、通年いつも50匹くらいになり、インテリアとしても魅力十分で楽しめる。
以前、10mはあろうか、という巨大水槽で飼われているネオンテトラを見たことがある。一見小さいのだが、水槽に近づいて指で測ってみると、7~8cmはあった。ネオンテトラもこんな巨大な水槽で、完璧な管理をすれば、これくらいの大きさになるもんだ、と驚いたことがあった。
 


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