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キーボード その2 [パソコン]

最近パソコンを買ったという友人から尋ねられた。「キーボードって、どれでもキーの配置は同じなんだろう?」って。「ウン、そうだよ」と言ってから、ちょっと考えてしまった。
確かに今のJIS配列では、「A」や「I」の位置は同じだ。PCによって、キーボードによって、配置が違うわけではないので、文字を打つには特に支障は無い。しかし、文章を打つときに、文字キーだけを打っているわけではない。ENTERキーは必ず使うし、いや、最もよく打つキーだ。それ以外に、BACK SPACEやESCも文字キー以上によく使う。
このENTERキーやESCキーの位置や大きさ・形状は、実はキーボードによって、微妙に異なることがある。ENTERキーは最もよく使うので大きいが。そのすぐ右横に違うキーがあったりすると、ミスタイプしやすいし、変換キーもよく使うが、スペースキーで代用する人ならいいかもしれないが、変換キーが小さいと、これもミスタイプしやすい。このあたりの、文字キー以外のよく使うキーに注目して、キーボード選びをすると、なかなか自分の希望のものが見つからないことがある。私もその一人。
ワンタッチキーなんかどうでもいいので(よく使う人には申し訳ないが、私はほとんど使わないので)、こうした文字以外のよく使うキーの大きさ・形状なんかも、統一してくれたらイイのに、と思うのだが、そこはメーカーの思案とは合致しないようだ。これで差別化を図っているのだから。キーボードに、いろんな機能を盛り込むと、キーボード自体がドンドン大きくなってしまう。今のPCデスク環境では、それも困る。
で、シンプルで打ちやすいキーボード探しの旅が始まってしまうのだ。もし自分に合ったキーボードが見つかれば、そこでこの旅は終わるのだが、今のところ私の旅はもう少し続くみたいだ。ちなみに、高校生のウチの娘は、どんなキーボードでも自在にこなして不平を言わない。この旅は、中年以上限定みたいだ。
 
 
下の写真は、現在のウチのキーボードだが、微妙に違うのが分かっていただけるだろうか。

 


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