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USBメモリー [パソコン]


会社と自宅でPCを使っている者にとっては、データの持ち運びは頻繁にある。
もちろん、企業秘密や資料、顧客情報などを勝手に持ち出したりすることは、規則違反のことが多く、話題になっている情報漏えいにつながることもあるので、注意しなければならないのだが、私のように自営業に近い会社員の場合は、自宅も会社も職場であることが多いから、いやおう無くデータの移動は必要なことが多い。そんな場合は、以前はフロッピーやメール添付で送ったりしていた。しかし、データサイズが大きくなるにつれ、それも無理になり、CD-RWやDVD-RWを使わざるをえなくなった。でもこれも、ライティングソフトを起動しなくてはならず、面倒。デジタル一眼を使うようになって、CFカードが身近になると、それに入れて持ち帰ったりしていた。
それが、USBメモリーを使うようになって、格段に楽になった。何といっても、XPでは自動認識なので、ドライバーをインストールすることなく、簡単に使えるのがいい。小さく手軽に持ち運べることもいい。最初は256MBのものを使っていたが、それでは容量が足りず1Gのものを買い足した。で、先日には4Gのものを更に買ってしまった。この3本のUSBメモリー、購入時期は違うけど、購入金額はほとんど同じ、という点が、昨今のメモリーの値下がりを如実に示している。
大きなサイズのデータを読み書きするようになると、速度が気になりだす。1GのUSBメモリーに1Gのデータを書き込みのに5分近くかかっていたのが不満だったが、4Gの高速タイプを購入したら、その半分の時間で書き込める。人間、一度快適さを知ってしまうと、もう後戻りはできない。今は4G高速タイプばかり使うようになってしまった。
注意点は、無くさないようにすること。手軽さ・簡単さは安易な取り扱いを招きやすい。無くすと仕事に支障が出るだけでなく、確実に情報漏えいになる。まあ私の場合、顧客情報や個人情報を持ち歩くわけではないのだが。それを防ぐ機能を持つUSBメモリーもあるのだが、手軽さが失われるようで、価格の点でも魅力をあまり感じない、私は。
で、USBメモリーで、会社・自宅間の移動で、主にどんなデータを持ち歩いているのか、といえば、動画である。「お父さん、今週もサッカースクールがあるから、あのアニメを撮っておいてね」「はい、はい」というわけで、会社のPCで留守録させられた動画を、USBメモリーに入れて毎週持ち帰るのである。
 


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