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ラミーノーズ・テトラ [熱帯魚]

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アマゾン川原産のポピュラー種。小型で安価で性格も大人しく、エサは人工飼料で充分な種で、どこの熱帯魚店でも見かける、古くから親しまれてきた魚だ。もちろん、今は原種は少なくて、養殖されたものがほとんど。鼻先の赤と尾の白黒ストライプが、実に熱帯魚的で、水草水槽に群泳させると映えることから人気。逆に、同じような他種と混泳させてしまうと、ちょっと色彩的にウルサイ印象になってしまうかもしれない。できれば、この種だけの群泳にすると、値段以上の見栄えがすると思う。
状態が良いと鼻先からエラぶた辺りまでが真っ赤になる。逆にそうでないと、購入して自分の水槽に入れても、少しずつ減っていくことが多い。ウチでも、30匹導入したが、1か月経ってみると10匹に減ってしまった。しかし、その残った個体は大変調子良く元気。弱酸性の水を好むとされているが、そんなに水質にこだわらなくてもよいと思う。それより、セット直後の不安定な水槽より、水草が順調に生育しているような、安定したこなれた水槽を心がける方がよいと思う。まあ、これは小魚全般に言えることだが。
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