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少年サッカーの撮影 その42 [少年サッカーの撮影]

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スポーツにはシーズンオフというものがあるのだが、こと少年サッカーに関しては、あまり聞いたことが無い。年中、試合やら大会が開かれているように思える。これから夏に向かって、屋外競技には厳しい時期がやってくるが、そういった天候にどう対処しているか、私の場合を書いてみたいと思う。
まずは雨。よほどの豪雨でなければ、雨天でもサッカーは試合が行われるので、それを撮る方もそれなりの準備が必要だ。小雨とか、降ったりやんだりの雨の場合は、傘だけで充分対処できる場合もある。ただ、手で傘を持っての撮影は事実上不可能なので、私はエツミのレインブラケットという製品を使っている。これは写真のとおり、カメラや三脚座に挟むL型のツールに傘を装着する簡単なもの。取り付け部分の剛性感はそんなに無いので、風が強いと機材ごと吹っ飛ばされそうになるので注意が必要だが、有るのと無いのとでは大違い。小雨でも試合時間=撮影時間を考えると、無いとずぶ濡れになるし、そうなると機材的にも精神的にも良くない。安価なものだし(確か私は1300円ほどで手に入れたと記憶している)、持ち運びに苦労する大きさでもないので、一つ常備しておくと良いと思う。
もう少し本格的な雨だと、撮影者自身にもレインスーツが欲しくなる。レインコートは時間と手間がかからないのだが、最悪の場合、裾を機材に引っかけて落としてしまうこともある。上下に分かれたレインスーツは着脱しにくいのだが、その分動きやすい。つい面倒に思えて着ないことが多いのだが(私も)、ちょっと風のある雨中で撮影するなら、安価なものでも一つ常備しておくと良いと思う。上の写真のものも、私がホームセンターなどで買った、数百円のものだが、これでも、有るのと無いのとでは、かなり違う。ただ、夏場に着るとかなり暑い。最近では通気性の良さを謳っている製品もあるようなので、予算があればそういった品を探してみるのも良いかもしれない。
靴だが、最近は防水性能を謳ったシューズも数多く売られている。私も雨中撮影用に一足持っているのだが、これに更に防水スプレー(100円均一店で購入)を塗って使っている。それでも過信は禁物で、長時間ではジワリと染み込むことはある。この点ではやっぱり、カッコは悪いがゴム長靴が一番のようだ。

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CANON 1D MarkⅡ+EF400mm F2.8 L Ⅱ
焦点距離 400mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/800 絞り F3.5 評価測光
露出補正 +2/3  ISO 200  AI SERVO AF  RAW

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