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アクセスありがとうございます [その他]

祝30万.jpg

このブログを見に来ていただいている皆さん、ありがとうございます。
先ほど、アクセスカウンターが300,000を超えました。私の個人的なブログに、多くの方々が来ていただき、そしてコメントも寄せられるようになり、本当にうれしく思っています。
2007年1月25日に始めて以来、
2007年10月22日(271日目、161記事) 100,000 access
2008年4月11日(442日目、240記事) 200,000 access
そして今日、2008年8月16日(569日目、289記事) 300,000 access
と、順調に続けられたこと、うれしく思うと共に、皆さんに感謝しております。
振り返ってみれば、最初は何だか堅苦しい、気負った記述が多く、それゆえ最近では、アクセス数の伸びに比べて、記事数の伸びが鈍っているようで、ちょっと反省しております。これからは、力を抜いて、気楽な書き込み、ブログ本来の日常の徒然を多くしていこうかな、と思っています。もちろん、趣味のブログですから、カメラや熱帯魚の話題はこれまで通り続けていくつもりです。
どうか、今後ともよろしくお願いします。

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常連客 その2 [熱帯魚]

常連客2.JPG

さて、前回の続き、そんな常連客を紹介してみると・・・
その1 その店で沢山買っている常連客。営利目的の店だから、これは実にありがたいお得意さん。客自身も店の売り上げに貢献していると自負しているので、堂々と店内を見て回っている。店としてもそういったお得意さんは大事にしたいので、説明も丁寧。だけど会話は、やっぱり利益優先のセールストークになってしまう。
その2 その店によく来るのにあまり買わない常連客。来店回数が多いので、本人は常連客だと思っているが、ほとんど買ってくれないので、店側は常連とは思っていない。なので、店員との会話もイマイチ弾まない。「サクラ」にはなってくれるけど。
その3 その店によく来るのにまったく買わない常連客。というか、これは常連客ではない。無料の水族館と思っているのか、見るだけ。子連れできて、子供に魚を見せたいだけ、という人、カップルで来てイチャついた会話をするだけ、という人も。話しかけても、「お金がないから」「世話ができないから」と言って買う気ゼロ。
その4 熱帯魚オタクの常連客。熱帯魚を飼育しているが、そんなに沢山でも大規模でもない。まったく買わないことはないけど、そんなに買う訳ではない。経験はないけど知識だけは豊富。本や雑誌で得た情報(新製品情報や珍しい入荷魚の情報など)を店主にぶつけてくるが、ただ知識自慢したいだけかも。
その5 知識も経験も豊富な常連客。とにかく永く熱帯魚飼育をしている。今はそれほどでもないが、以前は大規模で多くの種類の魚を飼っていたこともある。店主並の知識を持っていて、無駄な買い物はしないので、セールストークは無駄になることも多いけど、こういった人の話は興味深いことも多い。
その6 よく店に来るけど買わない。けど、買う気がないかといえばそうではなくて、反対に買う気満々。家族に反対されているとか、ボーナスが出るまで我慢しているとか、設置場所を工夫中とかの人。頭のなかではいろんな計画を練っていて、煮詰まるとまとめ買いをしたりする優良客候補だが、反対に突然来なくなることも。
いろんな常連客を見てきたが、分類するとすればこういった感じだろうか。
ある店主の言った言葉に、「常連客かどうかは、店が決めること」というのがある。確かに、自分が常連かどうかなんて分からないし、基準が分かるわけでもない。常に全体を見ている店主しか分からないことかもしれない。趣味の世界では自分の基準からは「とんでもない人」もいるので、オレは常連客だ、と偉そうな顔をしない方がよいかもしれない。
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常連客 その1 [熱帯魚]

常連客1.JPG

熱帯魚を飼っている、といっても人それぞれ。部屋の外に持ち出して、人に見せるということができない種類の趣味だから、どちらかといえば自己満足を楽しむ世界なのかもしれない。
同じ趣味を持つ仲間がいると、いろんな情報交換ができて、楽しい交流の場になることも、趣味の楽しみの一つ。ただ、熱帯魚の場合は、「持ち出す」「見せる」ということが難しいからか、なかなかそういった交流の場が少ない。最近は熱帯魚店も大型化し、雇われている店員とではなかなか話が弾まないことが多いが、店で客同士が顔なじみになったりすると、店主を交えて、どっかり腰を据えて、何時間も話に花が咲く、ということが、昔はよくあった。
店主と客では、やっぱり立場がちょっと違う。店主は最も情報豊富なのだが、少しでも自分の店の商品を売りたい気持ちが根底にあるのだから、これは当然だろう。これが客同士となると、営利が絡まないので、ちょっと異なる。ただ、どうも客同士だと自身の自慢話になってしまうことも多いのだが、お互いが刺激し合って、より深みにはまっていくのが趣味の世界。競争意識が生まれると、店主の思う壺だったりする。
さて、店で店主と長々と話しているのは、たいてい常連客。そんな常連客も、よく見てみるといろいろ特色を分類できることに気付く。そんな常連客を紹介してみると・・・
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AFのピント その8 [カメラ]

AFのピントについては前回で終わるはずだったのだが、付録としてちょっと付け加えさせていただきたい。
下の写真は先日私が撮った、失敗写真。このブログでは大きな画像を載せることができないのでリサイズしてあるが、ノートリミングである。ちなみに撮影データは、
1D3+EF400mm F2.8 L IS  焦点距離   400mm  絞り優先Av  
F3.5   SS 1/1000   ISO 100   評価測光   露出補正 +1/3   AI SERVO AF   RAW
AFフレームは、縦位置にて中央より一つ上のフレーム一点を指定しているから、この写真の青ユニフォームの選手の胸のロゴマークあたり。3連写したが、どれも同じような失敗写真だった。
ピント 8-1.jpg

さて、どうしてこんな、一見して眠い失敗写真が撮れてしまったのだろうか。ブレではない。一脚を使用しての1/1000で、写っている地面を見るとピントの来ている部分もある。眠い画の原因は、被写体にピントが来ていないことであることが一目瞭然。しかし、指定したAFフレームは、しっかり狙った被写体を捉えている。機械的なピントのズレが原因だろうか。いや、静物撮影ではピンズレは出ていないし、他の動体撮影写真ではピンの来ている写真もあるから、機械的な不具合とは思えない。AF速度が被写体の動きに追い付かないのが原因だろうか。1D3+ヨンニッパは現在最強の組み合わせで、これでAF追従速度が足らないとは思えないし、これで足らなければどんなスポーツ写真も撮れないのではないか。指定したAFフレーム辺りがコントラストが無く、合焦を迷っているとも思えない。
原因は、撮影者の腕の無さ、である。この画は、レンズをサッと振って、被写体をファインダーで捉えた直後に連写を開始した画だ。指定したAFフレームを狙った被写体に合わせたので、合焦してくれるだろう、という仮定の下にシャッターを切った結果、このような失敗写真になってしまった。ファインダーで合焦したことを確認してからシャッターを切れば、こんなピンの来ていない失敗写真にはならなかっただろう。
ではそうしていたら成功写真になったかといえば、そうでは無いと思う。それではこの被写体はボールを蹴った後で、足元からボールの消えた写真になっていたはずだ。では成功写真にするためにはどうすればよかったかといえば、この被写体の選手をもっと早くファインダーで捉えていて、しっかりピントを合わせられる「タメ」を取りつつ、構図を考えながらシャッターチャンスを待つ余裕があれば、きっと成功写真になっていたと思う。サッカーなどの動体撮影に於いて、早く被写体を捉えるとは、一瞬先を予想する、予想しながらカメラを振るということで、何気なく振ったレンズでは、たとえAFフレームに被写体を合わせたところで、ジャスピンの成功写真とはならないことが多い。撮影者が集中し、動きや構図の変化を予想し、意図し、AFに頼りすぎず、AFに仕事をさせて、確認し、そして成功写真が撮れるのである。
こんな写真が撮れたからといって、カメラやレンズの不具合やAF能力の低さを疑うばかりではなく、撮影者の力量も同様に疑うべきと思う。撮影者の私に言い訳を書かせていただければ、暑さで集中力が一瞬欠如したために、何気なく撮ってしまった、ということだろう。何気なく撮った写真に、満足できるものは少ない、ということの例だ。
機材の名誉のために、この写真の10分後に撮った写真を以下に載せて、この話を終わりにしたい。
ピント 8-2.jpg

上の作例
1D3+EF400mm F2.8 L IS  焦点距離   400mm  絞り優先Av  
F3.5   SS 1/1600   ISO 100   評価測光   露出補正 +1/3   AI SERVO AF  RAW
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少年サッカーの撮影 その48 [少年サッカーの撮影]

少年サッカー48-1.jpg

動画が被写体の動きや流れを見るのに対して、写真は動かない。その代わり、動画に比べ一枚を見る時間は長い。連続する時間の一瞬を捉えた画なのに、それを見る時間は一瞬ではない。じっくり見るから、細部までよく見えてしまう。だから、ピントや構図や背景のボケなど、細部にもこだわってしまうので、難しい。僅かなシャッターチャンスのズレで、被写体の動きも表情も変わってしまう。流れの中で見逃していた、いや、実際は見ていたのだが、特に気付かずに流していた一瞬でも、写真として切り撮ってみると、動かない画が見る者にいろんな印象や思いを湧き起こさせてくれる場合もある。そんな画を狙って撮るのは、やっぱり難しい。動画は映っている内容もそうだが、見始めてから見終わるまでの全体によって評価が決まる。動かない画はしかし、サッカーなどのスポーツでの動体撮影では、一瞬の動きと表情の切り口と一枚の紙への配置によって、見る者の想像力をかき立てたり、何かしらの感情を与えてくれたりする。これはひょっとすると、映画と本の関係と似ているかもしれない。

少年サッカー48-2.jpg

本屋に行くと、サッカー関係の雑誌が並んでいる。そこにはプロ選手のスーパーなシーンの写真が所狭しと載っている。我が子もこんなプレーをしてくれたらなあ、と思うこともある。しかし、ただ漫然と流れていく試合を見ていると気付かないかもしれないが、一瞬を切り撮ってみると、「我が子でもこんな・・・」と思える表情やシーンを見せてくれることがある。動画のビデオカメラではなかなか得られない。だから難しいけど、サッカー撮影はやめられないし、お勧めしたい。
サッカーの試合を見ていて、いつも撮っている人がカメラを持たず、裸眼で試合を見ていると、「あっ、ここでシャッターを押したい」「このシーン、この表情が欲しい」と思うときがあるし、その画がいつまでも頭の中に残っていることがある。しかし、それを形に残すことは、そう簡単ではない。狭いファインダーで、狭い画角の望遠レンズを使って、前後左右に動きまわる被写体を追うのは、裸眼で見るよりずっと難しく、自分の望むシーンを形にすべくシャッターチャンスを逃さないように集中する、というのは、やってみると結構な体力勝負・集中力の勝負、というところもある。だけど望みのかなった一枚が撮れた時は、やっぱり嬉しいし、それは流れる動画ではなかなか得られない。
動画には動画の良さがある、利用価値がある。静止画(スティル)写真には難しさがある。けど、サッカー撮影はやめられない。

少年サッカー48-3.jpg

少年サッカー48-4.jpg


1枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF400mm F5.6 L
焦点距離 400mm 絞り優先AE シャッター速度 1/640 絞り F5.6 評価測光
露出補正 +1/2  ISO 100  AI SERVO AF  RAW
2枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF300mm F2.8 L IS+EF1.4xEXTENDERⅡ
焦点距離 420mm 絞り優先AE シャッター速度 1/500 絞り F4.0 評価測光
露出補正 +2/3  ISO 400  AI SERVO AF  RAW
3枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm 絞り優先AE シャッター速度 1/1000 絞り F3.2 評価測光
露出補正 +1/3  ISO 125  AI SERVO AF  RAW
4枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF300mm F2.8 L IS+EF1.4xEXTENDERⅡ
焦点距離 420mm 絞り優先AE シャッター速度 1/500 絞り F4.5 評価測光
露出補正 +2/3  ISO 100  AI SERVO AF  RAW

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福井遠征 [日々の徒然]

夏休み真っ只中の昨今、子供がいる家庭では、さぞかし大変ではないでしょうか。我が家は、毎朝の弁当造りからは解放されたとはいえ、昼食のことを考えなければならない、と家内は愚痴をこぼしています。現在家計の苦しい我が家では、派手なバカンスや旅行などにも行けず、かといって、子供たちの夏休みの予定も結構入っていて、暇を持て余して家でゴロゴロという訳でもないです。今週の愚息1号(高二の長男)は福井県へ遠征に行ってます。芝のグランドでできるかも、という誘い言葉に乗せられて(芝のグランドと土のグランドでは、写真の見栄えがやっぱり違うので)、ちょっと見に(撮りに)行ってきました。
福井遠征1.jpg

福井県坂井市丸岡町は福井県北部(石川県に近い方)で、ココからだと高速道を使って2時間ちょっとですが、試合時間は午後からなので、早めに家を出て、日本海沿いを北上する遠回りで行くことにしました。敦賀市内を抜けると、快晴の青空と紺碧の海が車窓一杯に見られます。所々に海水浴場が有るのですが、平日ということもあるのか、どこも人影まばら。福井県の海水浴場は、やっぱり舞鶴あたりのもう少し関西寄りの方が人気なんでしょうか。ただ、水質は非常に良いようで、もちろんサンゴ礁は有りませんが、エメラルドグリーンの海は透明度も高く、海底まで見えます。
福井遠征2.jpg

山が海岸まで迫った道を、左手に海を見ながら北上していくと、次第に交通量もまばらに。小さな漁村と峠が交互に現れる、典型的な海岸線の道。こういう所を走っていると、「もしココに生まれ住んでいたら、人生変わったかもしれないなあ」というのが、いつもの私の口癖。「TVゲームを売っている店も、レンタルビデオ店も無いしね」と愚息2号(小五の二男)が応えてくれましたが、あのどこでも見かけるコンビニすら見当たらない。「毎日どこへ買い物に行くのかしら」という家内の言葉通り、公共交通機関がバスしかない、そのバスもほとんどすれ違わなかったことを考えると、それほど本数の多くないことが想像でき、やっぱり自家用車は生活必需品なのだろう。漁船の燃料費高騰が話題になっていたが、今日から更に上がったガソリン代も、ひょっとすると大都会に住む方々より遥かにイタイ話だろうと思う。この辺りの漁港には、燃料(電気)が多く必要と言われている、イカ釣り漁船が多かったですしね。
福井遠征3.jpg

日本海にちょっと突き出た越前岬までたどり着くと、180度以上の水平線が。ただ、当日の無限遠はボンヤリとしか見えなかったのですが、荒々しいという印象の日本海とは正反対の、実に穏やかな、そして碧い海でした。わずかな風のおかげで、蒸してはいないにしても、やっぱり日差しは強く暑い。この後やっと見つけたコンビニで一息入れて、海岸線を離れ、サッカー場を目指しました。
福井遠征4.jpg

まるおかスポーツランドには、青々とした芝のある、立派なサッカー場があったのですが、誰もいない。はて?と思い、付近を一回りしてみると、サブグランドで多くの高校生チームが試合をしていまして、我が愚息のチームもそこに。「え~っ、土のグランドだよ」という落胆の私の言葉は、同行の家族はすぐに聞き流してしまいました。
気を取り直して、三試合600枚ほど撮って本日は終了。みんな頑張っていましたが、最後はバテて足が動いてませんでしたね。それにしても、梅雨が明けてから数回撮影に行きましたが、もうすっかり日焼けした色黒オジサンです。まあ、毎夏のことですが。
福井遠征5.jpg

(上の写真は愚息1号。このブログでは写真初登場かもしれません)
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