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ボランティア・カメラマン その3 [カメラ]

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当日のボランティアも含めて協会の方々は、当然慣れているとはいえ(新人は私一人)皆さんテキパキと自分の役割をこなしていて、サスガと思われる部分と、スムーズで確実な運営のための配慮を、無言のうちに全員がきちんと持っていることに、感心してしまいました。今までは、試合開始時間前に来て、チームの試合が終わると帰るだけだった私ですが、こうして大会の運営を裏から見ると、多くの人の努力と経験が生かされて行われていることを痛感しました。そして、そんな中にいきなり入り込んできた私を、S専務理事もY常務理事も実に親切丁寧に応対していただきました。右も左も分からない私に、いろんなことを教えていただき、動きやすいように配慮していただきました。こりゃ~、期待に応えて頑張らねば。
会場設営・準備段階から精力的に会場内外を歩き回って、必要だと思われるスナップ、気になったシーンを撮っていきます。機材は、KDX+SIGMA 18-50mm F2.8 EX Macroと1D3+EF24-70mm F2.8 Lの2台体制で、全てRAWで撮影。一日で何枚撮るか分からないし、途中で撮影不能になるのも怖いので、メディアは余裕をもって入れ替えしていきます。試合開始時間が近づくと、試合撮影用に切り替え。KDXにはEF70-200mm F2.8 L ISを、1D3にはEF400mm F2.8 L ISを装着。選手入場からベンチ風景、試合中の撮影、それと時々のスナップを撮り続けます。選手やベンチにあまり近づいて撮るのは迷惑だろうと、KDXに70-200を付けましたが、後でEF24-70 F2.8Lの方が良かったかな、とちょっと反省(2試合目はそうしました)。選手入場から試合終了後のインタビューまで、リアルタイムで流れていくので、とにかく撮り損ないがコワイ。レンズ交換する余裕(心理的にも時間的にも)が無さそうなので、こうした撮影では2台体制は必須ですね。ただそれにしては、KDXでは何となく力不足感を感じました。この点は今後の課題でしょうか(それとも、私の物欲の課題でしょうか)。
しかし、当日(8月24日)は真夏の暑さ。試合が始まる前から汗みどろで、既に試合会場を2周して撮りまくっていたため「足が棒」状態。これで最後までもつのかなあ。何といっても今日は45分ハーフのフルタイム2試合で、しかも2試合目は久しくしていないナイター撮影。会場準備が終わって一息入れている他の方々の傍らで、ちょっと不安が。
肝心の、というか、私の最も期待している試合中の撮影は、タッチライン&ゴールラインに5mまで近づいてもOK、ゴール裏は試合中は立ち入り禁止、試合進行や審判・チームの邪魔にならない、大きな声を出さない、という条件。そして何より、試合中も撮影のために移動OK。これは私の待ち望んだ、夢のような条件ではないですか。試合開始のホイッスルが鳴るといつものように臨戦態勢。ボールと選手が動きだせば、私もファインダーでそれを追います。そしてそこには、宝の山のようなシーンが・・・
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