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東京遠征 その4 [カメラ]

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さて、ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2008授賞式の続きです。
会場は200人以上が楽に着席できるほどのスペースで、前方に雛段が用意され、後方にはテレビカメラを設置する高い台が設営されています。受賞者の着席位置は決められていて、そこからプログラムの進行通りにリハーサルが行われていきます。雛段への入り方、立ち位置、賞状・商品を頂く手順、報道用写真撮影の配置などなど、MCの進行を加えながら、スティルカメラ及びテレビカメラ用に所々修正を細かく加えながら進んでいきます。これはフォトコンテストの表彰式ではなく、芸能人の発表会及び記者会見に近いものですね。もちろん、主役は今回著名人部門に選ばれたお二人で、私達は脇役なのですが。なお、リハーサル時には個人的な写真撮影は許可されたのですが、本番での会場内の写真撮影は一切禁止で、報道関係者のみに限られます。なので、このブログでご紹介できる写真は、全てリハーサル時のものです。このあたりも、いろいろ難しい権益が絡んでいる芸能界っぽいところを感じました。
朝8時半集合で本番は11時半開始予定。リハーサルが終わると、また控室で本番まで待機です。その間、お弁当が出ましたので、それを食べながら受賞者の方々と談笑してました。富山から来ていらした最年長の男性は、「ドッキリカメラか何かで、騙されているのかと思った。送られてきた航空券でホントに飛行機に乗れるのか、最後まで疑っていた」なんて話していました。今回の受賞者の方々は、写真マニア・カメラマニアというよりも、普通のお父さん・お母さんが多かったみたいで、被写体はほとんどが子供で、私のみが異色と言う感じ。それも通常のフォトコンとは違った雰囲気を私が感じた理由かもしれません。
ホールを覗いてみると、続々とテレビカメラや大型三脚を担いだ報道関係の方々がやって来て、セッティングに余念がありません。やっぱりカメラを趣味としている者としては、どんなカメラを使っているのかな、というのが気になります。テレビカメラ(もちろん業務用)のことは分かりませんが、スティルカメラについては、ほとんどというか、私が見た全てがデジタル一眼レフでした。キヤノンが6~7割くらいかな(1D系がやっぱり眼を引きます)。レンズは、EF24-70 F2.8LとEF70-200 F2.8 LISという組み合わせ(もちろんフラッシュを装着)が多かったように思えました。
リハーサル時は我々一般受賞者のみで、著名人部門が誰なのかはまだ知らされないまま。自然とそちらに話題が行ってしまいます。今年はオリンピックの年だから、男女どちらかはスポーツ関係の方だろう、というのが大方の予想でした。そうこうしている間に、スタッフの方から著名人部門の受賞者が、女子柔道金メダリストの谷本歩実さんとミュージシャンで「笑っていいとも」にも出ているDAIGOさんと知らされました。せっかく真近で芸能人が見られるのなら、○×さんの方がよかった、なんていう意見も受賞者の間でいろいろ出てましたが、私はあまりそういった点には興味がなくて、それより審査委員長の浅井慎平さんに会えることの方が楽しみ。何といっても自分の写真が、あの著名なプロカメラマンである浅井さんに選んでもらった、ということが一番嬉しかったからです。
さて、いよいよ本番です。ズラリと並んだ報道陣をかき分け、指定された席に着席すると、緊張感はピークです!(でも、ちょっとワクワク)
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アクセス、ありがとうございます [その他]

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東京遠征の話の途中ですが、今朝PCを開くと、アクセスカウンターが40万を超えていました。
このブログを見に来ていただいている皆さん、本当にありがとうございます。
2007年1月25日に始めて以来、
2007年10月22日(271日目、161記事) 100,000 access
2008年4月11日(442日目、240記事) 200,000 access
2008年8月16日(569日目、289記事) 300,000 access
そして今日、2008年12月16日(681日目、338記事) 400,000 access
と、順調に続けられたこと、うれしく思うと共に、皆さんに感謝しております。
最近は以前の堅苦しさから脱却を図って、ブログ本来の日常の書き込み部分を多くしたせいでしょうか、多くの方からコメントを頂けるようにもなり、またアクセス数も毎日コンスタントに700以上を記録できるようになりました。
今後も趣味の話を中心にしながら、マイペースでこのまま続けていけたら良いなあ、と思っています。今後とも、どうかみなさん、よろしくお願いします。

(10万アクセスごとに、スキンを変えてきましたので、今回も変えてみました。これで50万アクセスまで頑張ります)
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東京遠征 その3 [カメラ]

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11月8日は何の日かご存知ですか? 118でイイハ、そう「歯の日」なんです。
日本歯科医師会は厚生労働省と共に、80歳になっても20本以上の自分の歯を保とう、という8020運動を推進しています。そしてその運動の一環として、「ベストスマイル・オブ・サ・イヤー」というイベントを行っています。その年の最も輝いた笑顔の持ち主を決めるイベントで、今年で14回目。スポーツ選手や芸能人の男女がこれまで選ばれて、表彰されてきました。
と、このようなイベントがあることは、私は後になって知ったわけですが、実はこれに、昨年から一般部門が創設されて、「とびきりの笑顔」というテーマで写真が募集されることとなりました。毎年8作品が受賞し(8作品の順位は決められません)、東京で著名人部門の受賞者と共に表彰されることとなったのです。
スポーツ関係のフォトコンテストは、秋に行われることが多いので、ネット上でいろいろ検索をかけていると、このコンテストを見つけてしまいました。スポーツとはまったく関係ないのですが、「そういえば、この間撮った写真の中に、選手の笑顔が印象的な写真があったっけ」と探して見ると、ありました。ゴールを決めた選手とそれを祝福する選手の笑顔の写真。ネット上で画像データを送るだけで簡単に応募できるので、チョイチョイとRAW現像して、気軽な気持ちでスッと送ってしまいました。それが今年9月のこと。
さてそれから約1ヶ月後、見知らぬ方から私の携帯に電話が。「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー事務局ですが、貴方の作品が受賞に内定しました」という、応募したことさえ忘れかけていたというのに、望外の嬉しい知らせが突然やってきました。条件としては、11月8日の授賞式に出席すること。これは応募規定に明記されていたこと(交通費は主催者負担)で、了承済み。すぐさま、「ハイ、ぜひとも出席させていただきますので、よろしくお願いします」と答えたのは言うまでもありません。それが今回の東京遠征の主目的なのでした。
その後数回にわたり、電話や郵便で連絡を取り合い、11月8日の表彰式の朝を迎えました。東京・青山にあるスパイラルホールに集合した全国からやってきた受賞者の方々8名(男性4名女性4名)。私も含めて、皆さんちょっと緊張の面持ち。自己紹介も兼ねながら控室で雑談していると、スタッフの方から「ではリハーサルを始めますので、こちらへ」と声がかかりました。表彰式には何度か出た経験がありますが、リハーサルがあるのは初めてです。ホール内に入ると、会場準備はほぼ終わっているようで、何だかテレビでよく見る、芸能人の記者会見風の雰囲気です。やっぱり、著名人が来るイベントだからでしょうか(この時点まで、著名人部門の受賞者が誰だか、我々は知りませんでした)。う~ん、何だか顔が引きつってきたゾ。

(つづく)
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東京遠征 その2 [カメラ]

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さて、話の順序は時間列とは違いますが、東京に行った際にもう一軒、行ってみたいところがありました。それはフジヤカメラ。
1年前に東京に行った時には、三宝カメラに行ったのですが、今回は中野のフジヤカメラに行ってみました。フジヤカメラは駅から歩いてすぐのところで、三宝カメラは駅から随分歩かされたことを思うと、メタボ体形の私にはグッと行きやすいところでしたね。すっごく大型店だと思っていましたが、実際はそうでもなく(狭い訳ではないのですが)、店は土曜日ということもあって結構混んでいました。若い店員さんたちが応対に忙しそうでしたが、やっぱりこのあたりは地方のカメラ店とは違いますね。手持ち機材の買い取りや、下取りなどで査定してもらっている方も多く、それゆえ中古レンズなどもやっぱり豊富でした。私が行った時には、ISヨンニッパが3本もありましたから、やっぱり有るところには有るんですね。私が昔、旧型サンニッパを通販で購入したのもこの店でした。
インターネットが普及して、通販専門店が珍しくななった現状ですから、全国規模で価格比較ができる今では、新品価格が最安という印象は持ちませんでしたが(かといって、高いわけでは決してない)、地方在住者にとっては、店頭でこの値段で買える安心感は、やっぱり魅力ですし、うらやましい限りです。それとやっぱり、中古在庫の豊富さは魅力でしょうね。こうした中古は、一つ一つのコンディションは様々ですから、やっぱり直に自分の目で見て買いたいし、選んで買えるほど在庫豊富なのは、さすが大都市の有名店、と感じました。勿論その中古価格は、オークションと比べるのは無理がありますが。
結局、何も買わずに見ただけで出てきてしまったのですが、これで三宝カメラ、フジヤカメラと制覇したので、次回はマップカメラかなあ、それとも秋葉原あたりへも行ってみたいな、とも。いつになるか分かりませんが。
それにしても、今回の東京遠征で、JR・私鉄・地下鉄・バスと乗りましたが、思ったように行動しようとすると、意外と交通費がかかるなあ、と感じました。一回一回はそんなに大した額ではないので気にしないのですが、振り返って考えてみると小銭入れがカラッポに。地方都市ではいつも車での移動がほとんどですから、こんなに小銭を頻繁に使うのも久しぶりの感覚でした。

さて、話は戻って。前回書いたラーメン店を出た足でホテルに宿泊。翌朝からのイベントに備えます。そのイベントというのが、今回の遠征の主目的です。それは何かというと・・・
ヒントはこれです↓↓↓
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(ヒントで分かっても、次回までナイショにしてね)

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東京遠征 その1 [日々の徒然]

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誰にでも忘れられない味がある、ということを以前書きました。そして私の、もう一つの忘れられない店の話から始めたいと思います。
今回、東京へ行くことが決まって、その際にどうしても行っておきたい店がありました。それは、昔学生時代に住んでいた街にあるラーメン店。私が大学時代4年間お世話になった東京西部のその街は、田舎から出てきた私の「我が街」でした。喧騒な繁華街でもなく、高級住宅地でもなく、オシャレな街でもない、どちらかと言えば地味な街なのですが、どこか住みやすさを感じる街でした。その駅裏の一角にあるそのラーメン店は、店は決して広くはなくカウンター席のみ。それも20人も入れません。今風のカリスマラーメン店とは正反対の、オシャレという感じはまったく無く、地方によくある小さなラーメント店の雰囲気そのままです。料金は、東京にしては極めて庶民的。ご夫婦二人だけで切り盛りするお店なのですが、ご主人が病気がちということで、半年近く店を閉めることもありましたが、牛丼と並んで当時の私の主食に近いものでした。
大学を卒業してその街を離れた後も、東京在住時にはちょくちょく行って、懐かしんでいました。地方暮らしになってからは、ずっとご無沙汰していたのですが、まだ営業していると知って、1年前に東京へ行った時に寄ってみました。しかし、残念ながらその時は開いていませんでした。ご主人の体調が良くなくて、営業時間も縮小して、休みも多くしている、ということは知っていましたが、その時の残念さがどうも残っていて、今回の東京行きの際には、絶対あのラーメンを食べてみたいと決意していました。
まず電話番号を調べて、事前に私の行く日に営業しているかどうか、聞いてみました。電話口にでる奥さんの声は昔のまま。営業しているが、夜8時閉店とのことでした。当時も一介の客にすぎなかった私。名乗ったこともなく、顔を覚えてくれた程度です。こんなに時が経った今ては覚えていてくれるはずもなく、「では、行かせてもらいます」とだけ言って電話を切りました。
東京駅に着くと、すぐにその店に向かいます。店に着いたのは夜7時過ぎでしたが、満席でした。付近の街並は、少し変わって新しくはなっていましたが、それでも何となく落ち着ける雰囲気はそのまま。そして、店の佇まいは昔と全く変わっていません。店の前に張ってある料金表も、当時とほとんど変わらぬ値段のまま。中に入ると、ご主人はすっかり痩せて、奥さんは髪が白くなってましたが、お二人ともあの当時のままに、テキパキと動き回っています。店に入るとき、注文するとき、ちょっと緊張してしまいました。そう、あの当時のまま過去に戻ったような感覚が、私に得も言われぬ感動を与えてくれたからかもしれません。はっきり言って、その時食べたラーメンの味は、今はよく覚えていません。味よりも何よりも、あの店に居た30分弱の私は、当時の大学生の私になっていたのですから。
食べ終わると、もう8時ちかく。店には客は私一人になっていました。ご主人は店の片づけを始め、奥さんに代金を払うと、「ありがとうございました」と、まだまだ張りのある声で一言返ってきました。この声を聞いたのは、もう何度目だろう。あの頃から20数年経っていることを考えると、このご夫婦はもう70歳ぐらいでしょうか。この次に私がこの店にいつ来れるか分かりませんが、ぜひともこのままで、元気に店を維持して、この声を聞きたいと、切に思いました。その時までお元気で、必ずこの街に、この店に、もう一度来ますから、と願うような思いを胸に、店を出ました。外は既にひんやりとした空気が流れていました。
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今回からしばらく、先月行った東京での出来事を書いていこうと思っています。お付き合いいただければ幸いです。
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ヒーター1本 火事の元 [熱帯魚]

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もうすっかり冬になって、当然ヒーターを入れないといけない時期になっていますが、やってしまいました。
私の水槽には、ほとんどがプレコが入っていますので、ヒーターカバーは必須になっています。で、それをうっかり水から出して、サーモの電源がONになって加熱するとこうなります。ヒーターカバーが見事に溶けて、すごいクサイ匂いを発します。熱帯魚を長くやっている方ですと、一度くらい経験したことがあるかもしれません。水替え中や水槽の掃除中などで、ついヒーターを露出させてしまうことがあって、何だか変な匂いがするなあ、と思うと、コレです。
阪神大震災の際には、割れて水が無くなった水槽内のヒーターが過熱して、火災の原因になったとかで、最近では水から露出すると過熱をストップする機能が付いたヒーターが売られています。一度ストップすると二度と使えないものや、リセットして再利用できるものの二種類あるそうですが、私はそういった高機能ヒーターではなく、いたってシンプルなタイプを使っています。なので、こうなってしまうんですよね。経験したことがある方は分かっていただけると思いますが、結構な匂いと煙が部屋中広がります。ヒーターカバーが燃えて溶けるときの匂いと煙なんですが、このヒーターカバーもいろいろ材質が考慮されたものに変わってきているみたいです(私はそうした新素材のヒーターカバーをまだ燃やしたことがないので、よく分かりませんが)。
いづれにしても、火災や火傷の原因になる、大変危険なことなので、みなさん注意しましょうね。
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