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ただいまヒーター活躍中 [熱帯魚]

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一年で一番寒いのが今の時期。熱帯魚を飼育している方々にとっては、最もヒーターの稼働時間が長く、それゆえ電気代がかさむ時期とも言えますよね。なので、肩身の狭い思いをされている方もいるのではないでしょうか(私も実はそうです)。
先日、実家に行ったときに、久しぶりに水槽の掃除を手伝うことになりました(ウチの実家にも、私の影響で熱帯魚水槽が稼働中)。ふと見ると、90cm水槽に150Wヒーターが1本。「これじゃあ足らないんじゃない」と言うと、「いつ見ても通電ランプが点きっぱなしだけど、水温は正常だから」とのこと。確かに、水温を維持するのがこのヒーター&サーモの役割だから、それはそれで問題ないのかもしれないけど・・・
200リットルの水温を1度上昇させるのに、150Wヒーターを使おうが300Wヒーターを使おうが、力量は同じのはずだから、電気代も同じのはず(私の乏しい知識では)。ただ、時間は当然違う。150Wの方が2倍長い時間通電している計算になる。ヒーターには寿命が有る事を考えると、通電時間が長いと早く切れることになる。電気代は同じだとしても、ヒーターの交換時期は短くなるはずだ。ヒーターのワット数をケチることは、節約にはならないということだ。
こう考えると、ヒーター単体の取替えができないオートヒーターは融通が利かない。玄関などの冷えるところに水槽があるからといって、ヒーターを取り替えてワット数を上げることもできないし、通電時間が長くなることは、つまりは寿命が短くなることでもあり、切れたらサーモ部分も無用となってしまう。オートヒーターを使う場合は、水量に対するワット数には余裕を持たせたいものだ。
私はヒーター+サーモもオートヒーターモ、イロイロ使っているのだが、常に予備のヒーターとサーモは用意している。300W以上の必要な水槽には、ヒーターも複数本に分けて、1本が切れても大事に至らないようにしているし、冬になる前に切れていないか全ヒーターをチェックしている(水槽本数が多いと、これも面倒な作業だが)。もっともウチの場合は、冬の間は水温を下げているので、ヒーター稼働時間も短く、そんな悲惨な結果にはなったことがないのだが(本当は、電気代が怖くて水温を下げているのです、トホホ)。
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