SSブログ

なごやマイスポーツ・フォトコンテスト 前編 [カメラ]

なごやマイスポーツフォコン 1.JPG

お礼をして会場を出る際、スタッフの方々に「打倒○×さん、と言われていた方もいらっしゃいましたが、結局最後も○×さんでしたね。おめでとうございました」と望外のお褒めの言葉をいただいて、思わず照れ笑いをしてしまいました。また先月の話で恐縮なのですが、なごやマイスポーツ・フォトコンテストの表彰式に行ってきました。
名古屋市教育スポーツ振興事業団の主催するこのフォトコンテスト、昭和60年から毎年行われてきて今回が24回目で、最後となります。私は4年ほど前に知って、毎年のように応募してきたのですが、このフォトコンには相性が良いらしく、2004年に「秀作」、2005年に「準特選」、2006年に「大賞」と、応募する度に受賞させていただいてました。2007年は前年の大賞受賞で達成感もあり、応募しませんでしたが、今回の2008年でこのフォトコンが終わってしまうというので、最後にぜひ!と応募したのが昨年11月。二度目の大賞受賞の内定を受けたのが昨年末で、先月その表彰式が名古屋で行われました。
当日の会場には、今回の受賞作品と共に、これまでの大賞作品も展示されていて、2年前の私の大賞作品も立派な額に入れられていました。某掲示板やこのブログにも顔を出してくれるノリックさん(名古屋在住のスポーツカメラマンで凄腕)とも一年ぶりに再会。Yさん(こぶ平さん。この方もアメフトを主に撮っている敏腕カメラマン)は昨年末の別のフォトコン表彰式でお会いしたのですが、今回は所用の為欠席とのこと。ノリックさんと並んで、賞状&賞品を受け取ってきました。
当日会場に飾られている、今回の受賞作品やこれまでの大賞受賞作を見てみると、このコンテストが何気ない日常のスポーツシーンを撮ったものが多いことに気づきます。我々のような一般人の日常生活の近くにあるスポーツ、それが大きな大会や注目される競技でなくても、有名選手でも有名チームでもない人たちの、それぞれの悲喜や感動のシーンを写したものが多く、そういった意味で私の撮影スタイルに合っていたのでしょう。もちろんスポーツフォトコンテストですから、瞬間を切り撮るタイミングの妙と、色彩や構図などの創意工夫が評価されるのでしょうが、素材は日常生活に至って近いところにあって、そういった意味ではアマチュア向けのフォトコンでした。諸処の事情はあるにせよ、こういったコンテストが無くなってしまうのは、残念でなりません。このフォトコンには大変良い思い出を沢山頂き、感謝していると同時に、こうしたスポーツ関係のフォトコンテストは、なかなか数が少なくて、披露することも他の方の作品を見る機会も少ないので、ぜひとも再開を期待したいところです。

(つづく)

作品は・・・


nice!(1)  コメント(5) 
共通テーマ:趣味・カルチャー