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エサくれ~ [熱帯魚]

前回、アフリカンシクリッドの一種について書きました。飼いやすいとか、よく食べる、とか書きましたが、ウチのアフリカン水槽で私が近づくとこの状態です。
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池に近づき手をたたくと寄ってくるのは鯉ですが、まあそんな状態ですね。水槽の角からいつもエサをあげるので、そこに寄ってきてひしめきあって、エサが来るのを待っています。ここでエサを落とすと、バシャバシャと水飛沫を飛ばしパニック状態になりながら、必死でエサを口の中に詰め込みます。マウスブリーダーであるこれらの魚は、口腔内が大きいのか、とにかく目一杯口の中にエサを詰め込もうとしますね(口の中に入れたら他魚には取られませんから)。当然、体の大きな者、力の強い者がこの競争に勝ち、より多くのエサにありつき、更に大きくなるという具合です。これが自然界の弱肉強食の倫理でしょうか。飼育している方としては、全魚にまんべんなくエサを与えたいところですから、こっそり別の所からエサを入れて、弱いヤツにも行き届くようにするのですが、同じ水槽内で飼っている以上、成長の差が出てしまうのは、ある程度仕方ないのかもしれません。
飼育者としては、元気にエサをねだり、食べてくれる姿を見ることは、飼っているという実感、育てているという感覚を如実に感じるところです。逆に、エサをあげても食べなかったり、食べても見ていないところでコッソリ、というのでは、飼育する楽しみが半減したり、不安になったりしますよね。エサをやる給餌は、飼育者の楽しみであると同時に、飼育魚の状態確認の場でもあります。生死にかかわるようなエサの不分配がないかどうかは、最低限確認したいところですね。
しかしウチのこいつ等、ちょっと食べ過ぎて肥満体形のような気も。よく食べるからと言って、調子に乗ってエサを与えすぎると、肥満になって早死にしたり、濾過が追い付かなくなって飼育水の悪化を招いたり、PHの急降下を引き起こしたりしますから、程々が良いでしょうね(ウチは2日に1回しかエサをやらないのですが)。
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バイオレットブルー&ホワイトスノー [熱帯魚]

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今回は、比較的飼いやすいサイズのアフリカンシクリッドです。バイオレットブルー・シクリッドという名称で売られている場合が多いこの魚、「プセウドトロフェウス・ゼブラ」と思われます。しかし実際は、東南アジアなどで養殖された個体が多く、純血種かどうかは分かりません。意外と改良品種かも。
マラウィ湖産シクリッドなので、水質は弱アルカリ性で硬度が高い水を好むことは他のアフリカンシクリッドと同様。アーリーなどのメタリックな輝きはありませんが、落ち着いた淡いブルーの色彩はなかなか綺麗。加えて、よく動きまわる種なので、水槽内に数匹入れておくと結構にぎやかです。15~20cmクラスのアフリカンシクリッドよりは小さく、水槽内飼育では12cm位にしかならないところも、複数飼育に向きます。エサは人工飼料で充分。よく食べ、よく動き、よく出す種ですので、水槽や濾過もそれなりのものを用意できれば、丈夫で飼育しやすいといえます。マウスブリーダーで、シクリッドらしい気の強さと縄張り意識はありますので、岩組などして隠れ場所を作ってやると良いかも。
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これのアルビノ個体が、ホワイトスノー・シクリッドという流通名で販売されています。アルビノは稀に現れる色素が欠落した個体同士を交配して固定した種で、元々が白い色をした個体とは違います。アルビノはいろんな種類の魚にありますが、眼を見ると、黒眼が無いので分かりやすいですね。飼育に関しては、通常種と同様です。ただ慣れると食欲旺盛なので、肥満に注意、かな。
これらの魚は店で売られているのは5cmくらいですが、60cm水槽で飼えるのは最初のうちだけ。複数入れるのであれば、90cm水槽が必要かと思います。またそうすると、よく動き回るので賑やかで、色彩的にも派手すぎず、なかなか見映えのあるものができると思います。
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マウスの買い替え [パソコン]

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以前、キーボードを買い替えた話をしたと思います。今回はマウスです。
BTOパソコンを新規購入して3か月。当初、マウスやキーボードは使い慣れた以前のものをそのまま流用するつもりでしたが、古さを隠せなくなったキーボードは買い換えました(返品交換があったことはご報告済み)。これで暫く大丈夫と思っていたところ、今度はマウスの調子が良くない。先日も、DPPのクイックチェックツールで撮った画を選別していると、クリックしたはずがそうなっていないことが多々発生。よく確かめてみると、左クリックがどうも接触不良を起こしかけているよう。力を入れてしっかりクリックすれば反応するのですが、いつものように軽く素早くクリックを続けると、反応したりそうならなかったり。こりゃダメだな、という結論に。
思えばこのマウスも随分使い続けてきたもので、レーザー式マウスが出た当初の製品ですから2年くらい前でしょうか。私の手にフィットする感覚は好みだったし、重くもなく、カーソルの動きもスムーズで正確。フォワード・バックの専用ボタンが有る5ボタンなのも便利で、気に入って使っていました。でもまあ、消耗してしまっては仕方ないですね(しかし、壊れるまで使ったマウスって、初めてだなあ)。
近所のPCショップへ行って、マウスを物色してみることにしました。条件はレーザー式であること、有線であること、5ボタン式であること、そして安価なことです。しかしコードレスの多いこと、これが主流なんでしょうか。その店の7割近くはコードレス。私はデスクトップですし、コードレスのメリットもそれほど感じないので、有線で充分なのですが、ここでは選択肢が少ない。ふと見ると、バルク品コーナーにマウスが山のように積まれているではありませんか。今どきボールマウスはありませんが、全て有線式で小型のものから中型のものまでいろいろあります。その中でレーザー式で5ボタンのものがあったので、とりあえずこれを買って試してみることにしました。安かった(1480円)ですしね。
さっそく試してみると、どうも違和感がぬぐえません。マウスのカウント数を変えてみたり、ポインター速度を調整してみたり、マウスパッドをいろいろ変えてみたりしたのですが、どうも意図した滑らかな動きができない。よく見ると、ポインターの軌跡が微妙に上下動することが判明。やっぱりマウスは、動かすとポインターが糸を引くように粘りながら、スーッとスムーズに動かないとイヤなのですが、どうもこれは動きがぎこちない。慎重にじっくり動かせばよいのですが、それではストレスを感じてしまう。通常の使用にはあまり影響ないのかも知れないし、大きさ重さ手触りは文句無かったのですが、フォトショなどで細かい作業をするときにイライラして、どうも使いにくい。故障とか不具合ではないのでしょうが(仕様ですかね)、これはダメと結論付けてしまいました。
今回も「安物買いの・・・」という結論に。こういったユーザーが直接触れるインターフェイスは、その僅かな良し悪しで印象が大きく変わりますし、長時間の使用では疲労度や快適性に直接かかわる部分ですから、やっぱりしっかりした製品を選ぶべきかな、という当たり前の結論を再認識した結果になってしまいました。それにしても最近、PC関係のパーツを買う機会が多いのですが、著名メーカーのものでも不具合が出るし、安価なものでもすごく良かったり悪かったり。なかなか難しいものですね。
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アクセス、ありがとうございました [その他]

祝50万.jpg

本日さきほど、アクセスカウンターが50万を超えました。
このブログを見に来ていただいている皆さん、本当にありがとうございます。
2007年1月25日に始めて以来、
2007年10月22日(272日目、161記事) 100,000 access
2008年4月11日(443日目、240記事) 200,000 access
2008年8月16日(570日目、289記事) 300,000 access
2008年12月16日(692日目、338記事) 400,000 access
そして今日、2009年4月4日(801日目 383記事) 50万アスセスを超えました。
ここまで順調に続けられたこと、うれしく思うと共に、皆さんに感謝しております。
最近は一日に千近いアクセスをいただくこともあって、嬉しいのと同時に、内容の責任も感じているこの頃です。それでもまあ、個人のブログとして、気負うこともなく、気ままにこのペースで続けていこうと思っていますので、どうか皆さん、今後ともよろしくお願いします。

(10万ごとのスキン変更もいたしました。あまり変わっていないようですが、少しワイドになってます)
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桜の季節 [巷の雑感]

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この地方も、ようやく桜の季節。
お花見を楽しむ人たち。その中に混じって桜を見ていると、どうも華やいだ気分になれない自分がいる。美しいものを愛でる心が無いわけでもないのに、なぜか逆方向の気持ちをもつ自分がいる。
身を縮めた寒さから解放された安堵感からだろうか。
いままでずっと、この桜と共に、多くの人たちと別れてきたからだろうか。
まもなく散ってしまうはかなさ、無常を感じてしまうからだろうか
この後やってくる、厳しい暑さを憂いてのことだろうか
新しく始まることへの期待感よりも、何かが終わっていく惜別の想いの方が大きかったからだろうか
とにかく、はしゃぐ気にはなれない私がいる。
新学期、新年度、新生活と、新たなスタートを切る人たちも多いだろうし、過去に私もそうしてきた。喜びと不安、期待と戸惑いが混ざり合った気持は、幾度も経験してきたこと。とにかくその時は、前しか見つめていなかったあの頃が、この歳になってみると振り返る思い出となってしまった。この桜が、そんなノスタルジックな想いを垣間見させてくれるからだろうか。
桜は美しい。季節を代表する花は、しかし見る人にいろんな想いを甦らせてくれる。
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