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手を加えてしまいました 後編 [パソコン]

というわけで、特売品1980円で買ったのは、ファンコントローラーです。
http://www.scythe.co.jp/accessories/sckm-1000.html

デスクトップPCには、冷却用のファンが複数付いているものがありますが、私のBTOパソコンも前面・背面・CPU・グラボーと4つのファンが付いています。これらのファンを、パソコン各所の温度を測りながら、風量調節するのがファンコントローラーですね。私の買ったこの製品は型落ち品で、もう生産はされていないのでしょうが、ちょっと見映え的に面白いかな、という興味もあって、値段に釣られて買ってしまいました。
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さて、早速自宅に帰って箱を開け、取説を読んでみたのですが、う~ん、ちょっと難解。というか、この取説自体が極めて簡素で分かりにくく、PC初心者の私にはなかなか敷居が高そう。取り付け自体はそんなに難しくはないのですが、問題は温度センサーをどこに付けるか、です。この検知温度しだいで、ファンをコントロールするのですから、これが一番重要だと思うのですが、そこのところの説明が無い。まあ、パソコンによって、使用者によって、温度検知する場所が違うでしょうから、必ずココというものが無いのかもしれませんが。
この製品は、ファンは4つまで繋げられるし、温度検知センサーも4つ付いているのですが、とりあえずセンサー2つを接続し、2台のHDDに付けて様子を見てみました。センサー自体も粘着テープ(耐熱性のもの)で張り付けるというもので、これで大丈夫?と不安。案の定、翌日には2つの温度差が大きいのでケースを開けてみると、1つのセンサーの粘着テープが剥がれていました。PCショップに行って、「ポリイミドテープ」というのを買ってきて、再度しっかり張り直し。
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ファン自体も、今の私のPCに付いているものは1200rpm程度のもので、それを可変したところで効果の程度は少ないですね。もっと高回転のファンでないと調整範囲が少なく、可変させた効果が出にくいように思えました。私のBTOパソコンのHDDは、前面ファンのすぐ後ろにあるのですが、そのHDDに付けたセンサーの温度表示を見ていると、風量よりも外気(パソコンを設置してある部屋の温度)に左右されるみたいです。まあ、これは当然のことなのでしょうが。
結局、この製品を取り付けてはみたものの、ちょっとまだ不安な点が払拭されないので、これでファンをコントロールすることはせずに、今のところは温度センサーをHDDに付けただけの状態で、温度表示のみ。これじゃあ、まったく意味ないじゃないの~、って言われそうですが、そのとおりです。まあ安かったし、PCの飾りとしては十分機能してます、何といっても、表示板の色も7色に変えられますしね(笑)。しばらく使ってみて、センサーの取り付けに自信が持てるようになって、PCケース内の温度が気になるようになったら、ファンをもっと高回転のものに取り換えたうえで、本格稼働しようかなと思っています。
そんなわけで、まったく役に立たない記事になってしまいましたが、一見ちょっとマニアックなPCになったみたいで、ギミックとしてはこれで十分元をとってます(大笑)。
手を入れてみました3-3.jpg

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