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少年サッカーの撮影 その72 [少年サッカーの撮影]

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我が子や我が子のチームメイトの勇姿を撮った写真、皆さんはそうした写真をどうして見ているだろうか。
フィルム写真しかなかった頃は、カメラ店で現像とプリントを依頼し、ちょっと期待しながらの2~3日の時間を必要とし、出来上がりに一喜一憂し、お気に入りの一枚については、大きく引き伸ばしたりした、そんな方が多かったのではないだろうか。デジタル全盛の今では、撮ったその日にパソコンにデータを移せば、モニターで即座に撮影結果を見られるし、簡単に拡大縮小・等倍鑑賞ができ、トリミングやレタッチも瞬時にでき、カメラ店のプリントに負けない品質で自宅プリントができる。時代とともに、カメラを取り巻く環境は大きく変わったものだ。

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ところでサッカー撮影では、一日の撮影枚数が数十枚、ということはめったに無い。その何倍~何十倍もの枚数を一日に撮ると思うし、そうでなければ撮れない一枚もある、ということは以前にも書いた。膨大な撮影枚数のなかから、取捨選択するのは楽しみでもあり苦しみでもあるのだが、その中から自画自賛の一枚を発見したら、カメラ店のプリントでもよし、自宅のプリンターでの印刷でもよいから、一度紙にしてみることをお勧めしたい。そして、最初はちょっと気恥ずかしいかもしれないが、できれば額などに入れて、数日でも自宅に飾ってみることをお勧めしたい。現在の液晶モニターは、高性能・大画面化していて、確認作業には何ら不便はないのだが、鑑賞という意味は、また違った側面を持つと思うからだ。

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今日撮ってきた画像データを自宅のPCに移す。それらを順番に見ていきながら、失敗カットや不要な画を削除していく。そうした作業の中で、オオっと思える一枚を見つけたりする。思わず口元が緩む瞬間なのだが、さて貴方がGOODと感じたその写真は、貴方がモニターで鑑賞しての評価だ。PCのモニターでは通常、大変近い距離で写真を見ているといえる。これをプリントアウトして(できるだけ大きく)、少し離れた距離から眺めてみると、また違った面が見えてくることがある。額などに入れなくても、できればちょっと自室の壁などに数日貼っておいて、ちょっと見たり、じっくり見たりしてみると、また違った面が見えてくることがある。

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2枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/1000 絞り F5.0 評価測光
露出補正 +1/3  ISO 125  AI SERVO AF  RAW
3枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/1000 絞り F4.0 評価測光
露出補正 +1/3  ISO 100  AI SERVO AF  RAW
4枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF300mm F2.8 L IS
焦点距離 300mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/800 絞り F4.0 評価測光
露出補正 +1/3  ISO 100  AI SERVO AF  RAW
5枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/1000 絞り F2.8 評価測光
露出補正 +1/3  ISO 125  AI SERVO AF  RAW
6枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF300mm F2.8 L IS+EF1.4xEXTENDERⅡ
焦点距離 420mm 絞り優先AE シャッター速度 1/640 絞り F5.6 評価測光
露出補正 +2/3  ISO 100  AI SERVO AF  RAW
7枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/1000 絞り F3.2 評価測光
露出補正 +2/3  ISO 160  AI SERVO AF  RAW

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