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久しぶりの入院・退院 前編 [カメラ]

入退院1.JPG

私の現在の愛機である1D MaekⅢ(1D3)は、過去にメーカーから不具合が報告され、リコール修理に出したことを、以前このブログでもご報告したと思います。いづれの場合も、メーカー発表後すぐに出した訳ではなく、撮影予定を見ながら、時間が空いた時に出していたのですが、1回目は、2008年12月に発表されたAF用ミラーの調整不具合。これはシリアル番号が公表され、初期製品である私のも該当していたので対策に出したのですが、この時はメーカーであるキヤノンに申し出て、宅配業者に自宅まで取りにきてもらい、梱包まで業者任せで送ったことを覚えています。2回目は、2009年3月に発表されたAF精度の調整不具合とミラーの動作機構不具合。この時も同様に、宅配業者任せで修理に出しました。ただこの処理の後、若干のピントのズレが発生してしまい、マイクロアジャストメントで調整したことも、以前このブログでご報告したとおり(2009年5月26日)。そしてその後、2009年5月に、ミラーボックス内部の潤滑油飛散に関するトラブルが報告されました。これに関しては、部品の交換の必要はなく、カメラを送らなくても、サービス拠点で短時間にて対処できるらしく、暇な時を見計らって名古屋SSに持ち込もうかなあ、と思っていましたが、これについては未対応のままでした。
今回、7Dを追加購入して、5000枚ほど撮影してみましたが、どうもピントのズレを感じます。高画素になった分、ブレやズレが、縮小表示のモニターでは発見できなくても、等倍で見ると如実に分かったりして、何となく気分的にすっきりしない。同じレンズを2台のボディで取り替えながら撮ることを今後も続けていくと考えると、両機のピントのズレは解消しておかないと、どうも撮影に集中できません。1D3で行ったように、7Dでもマイクロアジャストメントで調整すれば事足りることでしょうが、1D3自体がリコール修理所以のピンズレがあって、7Dも当初からピンズレということだと、一度全てをきっちり基準に合わせた方が良いかな、と思い始めました。
また、日中屋外晴天でのサッカー撮影で、7Dでは時々妙にオーバー気味の画が撮れたりして、露出精度にちょっと不安が感じられた点もあって、メーカーのキヤノンお客様相談室に電話にて相談したところ、「送ってください」との返事をいただいたので、早速一式送ることになりました。
まとめますと、今回の調整目的は、以下のようになります。
・1D3における、ミラーボックス内潤滑油飛散に対する対策
・上記に伴うセンサークリーニング
・1D3と7D併用における、両機のピントのズレの解消
・7Dの測光に関しての確認作業
さて・・・
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