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今年を振り返って 前編 [日々の徒然]

ここ数日、家族で過ごす時間が多いことに気付きます。もちろん、年末の慌ただしさは例年通りなのですが、年末年始といえども冬休みのこの時期も、サッカーの遠征やら大会があって、レンズを担いであちこち飛び廻っていた例年を考えると、今年は早々と年内の撮影が終わって、家で過ごす時間がいつもより長いせいでしょうか。久しぶりの家族5人の生活を楽しんでいます。
2009年も、あと僅かで終わってしまいます。年が変わるというのは、人が決めた区切りを跨ぐということで、そこで急に何かが大きく変わる、一日が25時間になるとか、太陽が西から昇るとか、そんなことがあるはずもなく、いつものように時間が流れていくだけのことです。ただ、こうした節目を造った意味は、そこでひとまず振り返り、これまで積み上げてきたことを確認し、反省すべきことは反省し、次の目標に向けてどう準備するか考える、という意味もあると思うのです。皆さんもきっと、師走の慌ただしいこの時期に身をまかせながら、そんな思いが頭の中を巡っているのではないでしょうか。私もここで、2回に分けて、今年を振り返ってみたいと思います。
まず真っ先に思いつくのは、今年は何だかいろんなものが壊れて、修理に出したなあ、ということ。前回書きましたプリンターもそうですし、パソコン2台体制を目指して今年年頭に購入したBTOパソコンも、HDDのトラブルでメーカー修理。今はセカンドパソコンとして使っているGatewayも、このブログで一部始終を書いたように、OS再インストールを強いられたのに、結局メモリーのトラブルでした。昨年末購入した外付けHDD(3.5インチHDDが4台入れられるもの)も、不調に陥り交換になったし、マウスの反応がおかしくなったり、キーボードの初期不良交換になったこともありました。こうして考えてみると、不良・不調・故障に陥ったのは、みんなパソコン関係のものばかりで、私のPC環境にとっては最悪の一年だったのかもしれません。でもまあ、どれも今現在は快適に動いていてくれるので、手間はかかりましたが、経験値アップ&結果オーライということで、まあヨシとしておきます(ホントはこんなこと、無い方が良いのでしょうが)。
パソコン関係以外では、こうした故障・不調で困るということは、あまり無かったです。カメラ関係は、以前このブログで書きましたように、調整には出しましたが、どちらかと言えば故障・修理というより、確認や調整・メンテの意味合いが強く、撮影不良や撮影画像のトラブルも無く、順調な年だったと思います。7D(とEF-S15-85 IS)を追加購入したことは大きな変化で、これによってサブ機への不満が激減したのは良い変化。既に数千枚を撮影して、実力も使い方も一応分かり、ウチの防湿庫ですっかり馴染んでおります。
メイン機の1D3に関しては、リコール修理を2回ほど経験し、メーカーへ送らねばならなかったことを考えると、変化が無かったというより、手間ばかりかかったマイナスイメージの年だったとも思えます。しかし先日、今年撮ったサッカー写真を整理していて気付いたことがあります。今後使いそうもない写真を削除していたのですが、ある時期を境に、そうした写真が目立って少なくなっていることに気付いたのです。つまり、6月に出したリコール修理以降は、ジャスピン率が確実に上がっていることに、何と今になって気付いた、という次第です。実際に撮っている時はまったく気付かず、このブログでもそんな報告はしなかったのですが、今になって振り返ってみると、1D3は確実に熟成され、本来の性能を発揮して、後述する大切な一年であった今年を、愛機として乗り切ってくれた、ということになります。トータル的に考えれば、やっぱり手間はかかりましたが、納得できる結果が見られた一年だった、と思えます。

今年を振り返って1.jpg

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