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何とか入ったけど・・・ [カメラ]

前々回ご紹介した、新キャリーバック「プロローラー2」ですが、容量充分と思っていたら、なかなか上手く収納するのが難しいことに気付きました。
何といっても、あの巨大なヨンニッパを入れると、残ったスペースを効率よく区切るのに四苦八苦。本日、数時間もかけて苦心した結果が下の写真。何とか入りましたが、まあ何とも不細工な入れ方。恥ずかしい。
付属の仕切りで済まそうとすると、どの仕切り板も長すぎたり短すぎたり。比較的大型機材の多い私は、小さな仕切りが沢山あっても無意味だし。それもこれも、この巨大なヨンニッパのせいです。ちなみにヨンニッパは、レンズカバーを外して収納することにしました。
まあ、バックの中なんて、人に見せるものでも無し、必要なものがちゃんと入ればそれで良いのですが、個人的にはどうも納得がいかない。もう少し悩んで、工夫して、納得のいく結論を出したい、と思っています。

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はかない雪化粧 [日々の徒然]

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雪は少ない、という昨年の予報は見事に外れ、日本海側や北日本を中心に、例年以上の大雪に見舞われている、と聞く。それと比べれば、ほんの「スズメの涙」程度だと思われるような雪が、一昨日我が街にも降った。
朝起きると、うっすらとした雪化粧。積雪は僅か1cmにも満たないだろうか。まだ僅かに降り続いているが、どうもこれ以上は積もりそうもない。それでも、土曜日の早朝という人気の無い街を白く染めてくれた雪は、冷たさと静寂を伴って、凛とした冬の雰囲気を与えてくれた。昨年は一度も雪を見なかったから、久しぶりのことかもしれない。
空から舞い降りてきた白い粒は、安住の地を求めて我が街にやって来てくれたのかもしれないが、残念なことに僅かな時間しか滞在できないようだ。見る間に溶けて、踏みつけられて、黒いアスファルトと同化していく。一瞬の美しさを競う花火ほどではないけれど、何ともはかない雪化粧。もう少し永く居てくれたら、子供たちを楽しませてくれたかもしれないのに。
豪雪に苦しむ地方の人から見れば、まったく不謹慎に違いないのだが、我が街でも一年に一度くらいは、白い冬を感じてみたいと思う。

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キャリーバック 後編 [カメラ]

先日、我が県サッカー協会から、今年の主催大会の主なスケジュールが知らされました。今年もなかなか盛りだくさんで、楽しみです。愚息1号が引退し、愚息2号も新入団の中学1年生となる今年は、サッカー撮影の機会は昨年よりグッと少なくなるだろうと思っていたのですが、このボランティアカメラマンとしての活動は、昨年以下になることは無さそうです。そうなると、やっぱりワンパッケージで出かけられるキャリーバックが欲しいなあ~、とネットで探してみると、見つけてしまいました。ロープロ(Lowepro)の「プロローラー2」です。

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カメラバックとしてロープロは、機能や耐久性に優れ、有名なのですが、ちょっと高価でもあります。そのロープロから、キャスター付きのキャリーバックとしてプロローラーが有るのは知っていましたが、4種類(ミニ・1・2・3)ある中で「2」は定価65100円で、実売価格4万円代後半というものでした。深さもあるので、これならギリギリ入るかなあ、とも思ったのですが、その価格にちょっと躊躇していた次第。それが、28780円という価格で出ているではありませんか(もちろん新品)。思わず、ポチっとしてしまいました。
この価格の訳は、このプロローラー・シリーズは既に廃番商品だからです。昨年末に、新シリーズとして「プロローラーX」が発表されたので、在庫限りのセールだった訳です。ただ、私の欲する機能が大きく変わった様子もなく、ワンパッケージで重さをあまり気にせず引っ張っていけそうで、価格を含めた今の要望に合致したので、早速ネット注文して、代引きにて先日我が家にやってきました。
大きさは予想通り。私のサッカー撮影用機材が全て入る容量はあります。肝心の深さはヨンニッパが入るか。これが微妙です。ヨンニッパのレンズカバーをした状態では、僅か1cmほど淵から出てしまいます(下の写真で分かっていただけるでしょうか)

キャリーバック2-2.JPG

この状態でファスナーは何とか閉まるし、レンズカバーをしなければ入るのですが、まあちょっと他の方にはあまりお勧めできないですね。バックの蓋(天板)にはノートPCが入れられるスペースがあって、クッション性もあるので、大丈夫だと思うのですが。
他の機材の収納に関しては、その区切り方等をただ今検討中です。異様に大きなヨンニッパですから、効率よく空いたスペースを区切って入れるには、工夫しないといけないですね。現在、いろいろ仕切りを付けては外し、試行錯誤中です。

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さて今回の購入は成功だったのか、失敗だったのか。今の段階では、使ってみないと何とも、という感じですが、またご報告できることがあれば、このブログで書こうと思っています。このキャリーバックの初陣は、もうちょっと先になりそうなので。

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キャリーバック 前編 [カメラ]

みなさんは、それぞれの機材や撮影スタイルに応じたバックをお使いのことと思います。以前にもこのブログで紹介したことがあるのですが、私はこれまでずっとアルミケースを使ってきました。今時この重いアルミケースを使っている人は少数派だと思いますが、私が一眼レフカメラに手を出した頃(もちろん銀塩)は、アルミケースは憧れだったことと、車での移動がほとんどで重さの負担が少なく、駐車場の車内を機材を置き場として活動するには適していたので、もう6年近くこのケースを使ってきました。

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サンニッパまでは入るこのケースも、もう6年以上酷使しているので傷だらけ。ヨンニッパはさすがに入りませんので、キヤノン純正のレンズケース(これももう5年ほど使用)を追加して、ペアで使ってきました。これまでは駐車場からこれらの機材を全て持ち出すということはなく、車を機材基地として撮ってきたので、特に不便なくやってきました。転機が訪れたのは一昨年の県サッカー協会のカメラマンをするようになった頃。好きな時に好きなように撮るのと違い、依頼撮影というのはいろんな場面を想定して、どうしても使用機材が多くなりがち。大会丸ごと撮るとなると、試合シーンだけでなく入場の場面やベンチの様子、表彰式や観客席の応援団なども撮らなければなりません。試合後の集合写真も必要ですし、天候や撮影時間によっては暗いので、明るいレンズとフラッシュも必須。当然、それをカバーするために複数台体制。我が子のチームだけを撮っていた頃は、失敗しても自分が納得すればよいだけですが、依頼撮影ではそうもいかず、どうしても万全の態勢で出かけることになります。そうなると、今のアルミケース+ヨンニッパ用レンズケースだけでは入りきらない事も出てきました。
それに加え、この重い機材を抱えて駐車場からの移動に、ちょっと閉口していたこともあって、全ての機材を一つにまとめられ、総重量があるので、車輪が付いて引っ張っていけるキャリーバックがないかなあ、と物色し始めたのが昨年末。でもなかなか無いのです。だいたい、あの口径の大きなヨンニッパを入れるには、かなり深さのあるバックじゃないと入らないです。あってもかなり巨大なバックだと、いかに車移動といえども持てあますだろうし。やっぱりヨンニッパだけ別のレンズケースに分けないといけないかな、とも思ったのですが、それでは希望のワンパッケージにならないし、投資する効果が少ないかなあ、と。
そんなわけでこの数か月、いろいろ悩んでいたのですが・・・

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Tokyo [日々の徒然]

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今から30年ほど前、田舎で生まれ育った私が、初めてこの場所に立った時は、
もう少し違った光景だったのかもしれない。
それでもこれを見て、ああ東京に来たんだ、と実感したことは、今でも憶えている。
あの頃は、本当に何も知らない若人で、前しか見つめていなかった。
それから幾度か挫折を味わい、幾度かまたこの場に立ち、この景色を眺めたことを
憶えている。一人で生きるということを、考えさせられる場所だった。
幾年月を経て、大人の仲間入りをした私は、もう随分御無沙汰してしまったが、
それでも、希望と不安の入り混じった気持ちで見たこの東京の光景は、
いつまでも心の中に残っていた。
今また、こうして見ると、何とも東京は大きい。
実に多くの人が住み、活動し、あの頃以上にエネルギッシュだ。
年を重ね、ちょっと疲れてしまった今の私には、手に余るかもしれない。
でも大丈夫。この年月は私に分身を生んでくれた。
彼はきっと、昔の私のように、前しか見つめていないだろう。それで良いと思う。
そういう人たちがやってくる処だと思うから。
出来る限り彼が、下を向かず、前を見続けていられるように、旅立ちの準備をする
ことが、今の私の務め。
悔しくも、悲しくもない。ちょっと羨ましいだけ。
彼はこの光景を見て、何を想うのだろうか。今度は二人きりで来ようと思った。

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