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キャリーバック 前編 [カメラ]

みなさんは、それぞれの機材や撮影スタイルに応じたバックをお使いのことと思います。以前にもこのブログで紹介したことがあるのですが、私はこれまでずっとアルミケースを使ってきました。今時この重いアルミケースを使っている人は少数派だと思いますが、私が一眼レフカメラに手を出した頃(もちろん銀塩)は、アルミケースは憧れだったことと、車での移動がほとんどで重さの負担が少なく、駐車場の車内を機材を置き場として活動するには適していたので、もう6年近くこのケースを使ってきました。

キャリーバック1.JPG

サンニッパまでは入るこのケースも、もう6年以上酷使しているので傷だらけ。ヨンニッパはさすがに入りませんので、キヤノン純正のレンズケース(これももう5年ほど使用)を追加して、ペアで使ってきました。これまでは駐車場からこれらの機材を全て持ち出すということはなく、車を機材基地として撮ってきたので、特に不便なくやってきました。転機が訪れたのは一昨年の県サッカー協会のカメラマンをするようになった頃。好きな時に好きなように撮るのと違い、依頼撮影というのはいろんな場面を想定して、どうしても使用機材が多くなりがち。大会丸ごと撮るとなると、試合シーンだけでなく入場の場面やベンチの様子、表彰式や観客席の応援団なども撮らなければなりません。試合後の集合写真も必要ですし、天候や撮影時間によっては暗いので、明るいレンズとフラッシュも必須。当然、それをカバーするために複数台体制。我が子のチームだけを撮っていた頃は、失敗しても自分が納得すればよいだけですが、依頼撮影ではそうもいかず、どうしても万全の態勢で出かけることになります。そうなると、今のアルミケース+ヨンニッパ用レンズケースだけでは入りきらない事も出てきました。
それに加え、この重い機材を抱えて駐車場からの移動に、ちょっと閉口していたこともあって、全ての機材を一つにまとめられ、総重量があるので、車輪が付いて引っ張っていけるキャリーバックがないかなあ、と物色し始めたのが昨年末。でもなかなか無いのです。だいたい、あの口径の大きなヨンニッパを入れるには、かなり深さのあるバックじゃないと入らないです。あってもかなり巨大なバックだと、いかに車移動といえども持てあますだろうし。やっぱりヨンニッパだけ別のレンズケースに分けないといけないかな、とも思ったのですが、それでは希望のワンパッケージにならないし、投資する効果が少ないかなあ、と。
そんなわけでこの数か月、いろいろ悩んでいたのですが・・・

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