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PX-G5000 前編 [パソコン]

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皆さんは、プリンターをどの程度お使いでしょうか。使う時は結構な枚数を印刷するけど、使わない時は1か月も電源を入れなかったことも。無いと困るけど、いざ使うとなると、文字文章だけなら印字が速い方が良いけど、写真となるとちょっとこだわりたくなったりする。私の場合は、そんな使い方です。
一般的には、プリンターが最も活躍するのはやっぱり、この年賀状作成のこの時期でしょう。ウチでは、両親の年賀状も請け負っていて(住所録が既に私のPCに入っている)、先月末に、山のように売られている年賀状データ本のなかから一冊を買ってきて、選んでもらい、さてボチボチ始めようか、と作業開始。で、いざ印刷してみると、印刷ムラというか筋が入ったりして、どうも結果が芳しくありません。こりゃ、ノズルが詰まったかな、とノズルクリーニング機能を試したのですが、一時的に良くなったように思えても、どうも解消されません。何度かクリーニングとテスト印刷を繰り返していると、ボテッとインクの滴まで出てくる始末。

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ノズルクリーニングは、プリンター付属の機能を使っているのですが、これって、やればやるほどインクがドンドン減っていくんですよね。察するに、インクを使ってクリーニングしているようで、そうして使ったインクはどこに行ってしまうのか、というと、どこかに貯めるところがあるとか、廃インク吸収パッドがあるとか、聞いたことがあります(定かではありませんが)。となると、そうした廃インク処理にも限度があるはずではないでしょうか。
私の使っているプリンターは、エプソンのPX-G5000で、2004年末に購入したものです。仕事で使うこともあり、またサッカーチームの額などを造ることもあったので、このA3ノビ対応の機種を選んだのですが、考えてみると購入してから丸5年使っていることになります。その間特に不具合などは一切無かったのですが、私のようないい加減な使い方をしてきたので、まあボチボチ機嫌が悪くなっても不思議ではない時期とも言えますよね。しかし、師走のこの忙しい時期に故障は、ちょっと困るなあ~。
もちろん、これを機に新規購入、という手も考えたのですが、やっぱりA3ノビ対応機でないと困るし、何かと懐具合が厳しい時期でもあり、ここは修理か、という結論に落ち着くのに一分もかかりませんでした。

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セキュリティ・ソフト [パソコン]

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久しぶりの、パソコン関係の話題です。
インターネットをお使いの方は、まず必ず、セキュリティソフトは使われていると思います。もちろん私も同様で、パソコン購入時からですから、もう10年以上、これらのソフトのお世話になっています。
最初期の頃は、パソコンを買ったときに付いていた試用版を毎年更新する形で使っていましたが、それも3年くらい続けると、「これ以上更新はできません。最新版をご購入ください」と言われ、それなら他のソフトを使ってみようという気になって、いろいろ試しています。私の場合、毎年11月が更新時期で、「更新してください」というアナウンスがうるさく出るようになると、パソコンショップへいっていろいろ物色する、ということを繰り返しています。この11月というのは、各社の来年版が出揃う時期で、さて今回はどれにしようかな~、なんて。
セキュリティソフトも最近では、1年有効からOSサポートが切れるまでのものまで、有効期限も様々だし、単なるセキュリティ機能だけでなく、PCのメンテ機能を追加したものも出ているし、1パッケージで1ライセンスのものから3台~5台に入れることが可能のもの、そして値段もまた様々で、バリエーションは昔に比べかなり豊富になってますね。逆に内容については、外から説明書きを読んでも、コレといった決定的な違いがなかなか見つからない、使ってみないと分からない、というのが、こうしたソフトの悩ましいところ。まあ、今売られているもので、そんなに悪くて困ったりするような製品は無いでしょうが。
私の場合、4台のPCを常時稼働しているので、1パッケージで複数台に入れられないと、金銭的に苦しいし、セキュリティソフトは黒子に徹してくれて、日常作業に負担が感じられない軽さが欲しいところで、昨年・今年とマカフィーを使ってきました。特に不満も無かったので、今年もそうしようかなあ、と思っていたところ、ノートンが以前と比べて随分軽くなった、という話を聞いたことがあったので、今回はコレを入れてみることにしました。ホントは評判の良い、キヤノンITソリューションズの「Smart Security 4」にしようか、と思っていたのですが、ウチの地方の店では見つけられなくて。ダウンロード版を買えばよいのでしょうが、やっぱりパッケージ版の方が、買ったという感じがしますしね。
で、2週間ほど使っているのですが、マカフィーに比べて、どうも重い。重いというか、Internet Explorerで頻繁に画面を変えていると、引っかかるような感じが時々あって、う~んこれは失敗だったかなあ、と。ノートン自体は、信頼有るメーカーですし、定番ソフトの一つなので、使っている方も多く、間違った物では決してないと思うのですが、私と私のPCには、どうも第一印象はあまり良くなかった、ということだと思います。
まあ、買ってしまった後では仕方ない、これから1年間はノートンのお世話になります。しかし買ってから思い出したのですが、昔ノートンがなかなかアンインストールできずに、それで嫌いになったことを、すっかり忘れていました。私の記憶力も退化の一途ですね。1年版ですから、また来年の11月には同じように悩むことにします。
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外付けHDD その後(後編) [パソコン]

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さて、その後はウソのように快調。まあ、PC関係の機器なんて、壊れるときは突然だし、原因不明で治ったりすることもあるし。ひょっとすると、電源コードを抜いて、完全に電源を切ったことが復旧の原因だったのかも、などと思っていました。
そうこうして一週間ほど経って、メーカーであるセンチュリーからメールが来ました。すっかり忘れていたのですが、お盆休みに問い合わせのメールを送った返事です。
「正確な所はチェックを行なってみないと確実な原因は不明なのですが、ハードウェア的な異常の可能性が考えられます。こちらにて商品のチェックをさせていただきますので、こちらに発送をお願い致します」
とのこと。再度、メールにて事情を説明して、ウソのように治ったので、せっかくの申し出ですが大丈夫です、と返信したところ、
「保証期間内であれば予想交換という形で製品自体を交換する事も可能となります。少なくともそちらで認識できないという異常がある以上、保証期間内の内にきちんと直しておいた方がよいかと思います。(販売店で動作したというあたりを考えますと、微妙な異常のようで難しい所なのですが)。できる限りお客様の不便にならないように対応させていただきたいと考えておりますのでご検討いただけますでしょうか」
という、親切な対応です。その言葉に甘えて、eSATAボードとHDDケース(裸族の雑居ビル)を、保証書を添えてメーカーに送ってみました。数日後に電話があり、
「こちらで確認いたしましたが、不具合無く正常に機能いたします。しかし、念のため、当社で正常動作確認済みの同製品と交換することができますが、いかがいたしましょうか?」
とのこと。せっかくの申し出なので、そうした「予想交換」をしていただくことにしました。その後、数日で手元に戻ってきましたが、新品かどうかは分かりませんが、それに近いものでした。もちろん、私のPCに繋いで、今も正常に働いていてくれます。
PC関係の機器や部品には相性問題や、ちょっとこと、原因不明のことでおかしくなることはあるのですが、今回のセンチュリーの対応については、私的には満足です。ただまあ、こういったトラブルが無いことが一番なのですが。
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外付けHDD その後(前編) [パソコン]

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話は一カ月ほど前にさかのぼります。いつものようにPCを使っていて、過去のデータをちょっと引っ張り出したくなりました。過去データは外付けHDD、以前このブログでもご紹介した、3.5インチHDDが4台まで入れられるセンチュリーというメーカーの「裸族の雑居ビル」に入れてあります。常時ではなく、使いたい時のみ電源を入れていたのですが、ありゃ~、電源を入れても、PC側がまったく認識せず。「裸族の雑居ビル」の電源ランプは点いていますが、入れてあるHDDのパイロットランプが点いていません。従って当然アクセスできません。数日前に使った時はまったく問題なかったのに~。
まずこうした場合、接触不良を疑いますよね。HDDとケースとの接触を疑って、(その時は2か所にHDDを入れてあったのですが)入れる場所をいろいろ変えてもダメ。eSATAケーブルが接触不良か、と抜き差ししてみましたがダメ。増設したeSATAボードも抜き差ししてもダメ。もちろん、再起動やリセットボタンを押してもダメ。3.5インチHDD単体が壊れたのか、と思ってマザーボードに直結してみたところ、それではしっかり認識しアクセス可。HDDが壊れたわけではないということは、中のデータも無事ということで一安心。ちなみにこのPCにはeSATA端子が最初から有るのですが(ポートマルチには非対応)、そこに繋いでみると、やっぱりHDD1台のみなら認識しました。こうなると、マザーボード・eSATAボード・HDDケースが壊れているのではなく、この3者の通信がうまくいっていない、ということでしょう。
しかし、特に何かソフトを入れたとか、機器を増設したとか、PC内部を触ったとか、そういったことは全くなく、突然でしたのでアタフタ。まあこうしたPC関係のものが壊れるときは、こうして突然やってくるものですが、どうも今年はそういったことが多いなあ。メーカーのセンチュリーのホームページで現象や対策が載っていないかと見てみたのですが、そういったものは発見できず。お客様相談窓口にメールにて問い合わせたのですが、あいにくお盆休みの真っただ中、ということで、これも期待できないし。そんなことをしていると、2~3時間費やしてしまいました(仕事がまったく進まない~)。
念のためレシートを確認すると、この「裸族の雑居ビル」を買ったのが、昨年9月のこと。何とか一年未満だし、相談に乗ってくれるだろう、と思って販売店にアドバイスを求めました。と、「こちらで検証してみますので、持ってきてください」とのこと。このままにするのは納得いかないし、さっそく翌日、それぞれの機器を(販売店からメーカーに修理に出す場合も考えて)外箱に収納し、PC本体、そしてレシートを持って、購入した店に行きました。
販売店で、外して持って行ったパーツを一つ一つ組み付けると、あら不思議!、何事もなく動作するではありませんか。あんなにいろいろやったのに・・・。結局、「このままの状態で持ち帰ります」と言って、帰ってきました。自宅で起動してみると、まったく通常通りに認識&アクセスできるではありませんか。まったく、何だったのでしょう!?
(つづく)
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CPU [パソコン]

前回は、デジタルカメラのメモリーカードについて書きましたが、今回はパソコン(デスクトップ)のCPUについてです。
会社では以前からパソコンを仕事に使っていたけど、自分専用のPCを初めて買ったのが1999年のこと。もう10年前になりました。Windows 99 second edition の入ったデスクトップで、CPUは確か、Pentium Ⅲの550MHzだったと思います。その後、3か月も経たないうちにモデルチェンジして、667MHzになってしまい、何だか悔しい思いをした記憶が有ります。あの頃のPCは年に4回もモデルチェンジして、その都度CPUのクロック数は、ウナギ登りに上がって行きましたね。
CPUのクロック競争は、最初は急激に上がっていき、ある程度のところで頭打ちになり、使い勝手や耐性の強化、消費電力や熱の対策へと向かったのはご存じのとおりです。現在のデジカメの画素数競争も同じような道を辿るのでしょうね。
PCの性能は、何もCPUだけで決まるわけでもないのですが、やっぱり性能を端的に表す要素の一つであることは間違いないと思います。ただ、単純なクロック数の比較だけではダメだ、というのは、今では広く認識されていると思いますし、この点でデジタルカメラの画素数の変遷も同じようなものかもしれません。
さて、今年年頭にPCを追加購入したことはご報告したとおり。BTOで注文し、CPUにはインテルのCore i7を選んだのですが、途中いろいろありましたが、現在は快調に動いてくれています。このCore i7、発表されてまもなく1年になろうとしていますが、未だにインテルの最上位クラスのCPUです。通常なら、これを上回るCPUが出てもおかしくはないと思うのですが、幸か不幸か(たぶん私には幸の方でしょう)、今までそんな話はあまり聞きませんでした。
先日、あるPC雑誌を見ていると、インテルのCPUについて、ロードマップみたいなものが出ていたのでご紹介しておきます。
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これによると、現在のCore i7搭載PCを使っている方々は、まだそれほど悔しい思いをしなくてもよさそうですね。新i7は、現行のi7のトリプルチャンネルをデュアルチャンネルにして価格を下げたもの(性能的には、現行より若干落ちるか)、i5はハイパースレッディングを無効化したもの、らしいです。ちなみに、Core i9というのも出るそうで、6コアにハイパースレッディングで、12スレッドを同時実行可能という超ハイスペックみたいです(来年第2四半期登場とか)。
PCは今や家庭にすっかり根を張った家電製品化していまして、何も処理能力だけを追求するのが全てではないと思いますが、このブログに来られている方々は、年々増大化していく画像データを扱っている方が多いと思いますので、PCにその処理能力を求められているのではないでしょうか。写真やカメラがデジタル化され、撮った写真を必ずPCで処理・保管するとなると、レンズに投資、ボディに投資、そしてPCに投資と、これら3つはセットで考えなければいけないかもしれませんね。


と、書いていたら、インテルから本日発表になりました。Core i7-870(2.93GHz)、Core i7-860(2.8GHz)、Core i5-750(2.66GHz)、とのことです。もう既に、この新CPUを搭載したPCが、BTOショップなどを中心に発表されているようなので、興味のある方はググってみてください。
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