明日書くと言っておきながら、昨日は、このブログを更新できませんでした。申し訳ありませんでした。

上の写真
1D3+EF300mm F2.8 L IS   焦点距離 300mm  曇天
F5.0 SS 1/640  ISO 100   評価測光   露出補正 +-0  AI SERVO AF  JPEG
(サイズ変更のみでノーレタッチ やはりアンダーっぽい)

さて、先週末に小学生・中学生・高校生サッカーを、1000枚ほど撮ってみた。家に帰って、撮った画像をチェックしながら思いついた点を書いていこうと思う。しかし、あくまで第一印象なので、後日思いや考えは変わるかもしれないことを、前もって記しておきたい。

インターフェイスは変わった。それで良くなったのか、悪くなったのかは分からない。1D2でも慣れれば特に問題は無かった。とりあえず今のところは、慣れることを第一にしている。
軽くなった。1D2(バッテリー込みで1555g)から1D3(1335g)へ220gほど軽くなっている。確かにボディ単体を持ち上げたときは「軽い」と思った。しかし、サンニッパやヨンニッパなどの重量級レンズを使う私としては、持ち歩きはレンズ+ボディなので、それほど大きな違いは感じられない。
ファインダーも大きく見やすくなった。これも、最初に見たときに「少し広くなった」と思った。しかし、すぐに慣れてしまった。5Dのように、もっと見易く、というのは、飽くなき人間の欲望か。
連写性能は上がったし、嬉しいことだが、8.5コマを常用していた私としては、撮影に影響するほどの変化は感じられない。それより、メニュー画面で連写コマ数を(H、L共に)変えられるのは嬉しい変化。これで現場で変更できる。以前もできたが、PCと繋がなくてはならなかった。
バッテリーもリチウムイオンバッテリーになった。2日で1000枚撮って半分以上残っているの表示。これも1D2と同じくらいだが、残量表示がより正確になったらしいので期待している。
液晶モニターは3型に大きくなった。が私は、カメラの液晶で撮影画像を確認するということを殆どしないし、ライブビューも使わないだろうから、それほど恩恵があるとも思っていない。使うのはヒストグラムの確認なのだが、せっかく液晶が大きくなっても、このヒストグラム表示は小さく見難い。
シャッターボタンのストロークが深すぎ。私の個体だけかもしれないが、横位置・縦位置の両方とも同じように深い。これは調整で直るらしいから、機会を見つけて調整に出したい。
色味や測光の傾向はちょっと変わった。KISS DXのような感じに、若干シフトしたようだが、やはり素材重視は変わらず、レタッチしたくなる。露出補正は必要ないか、と書いたが、やはりサッカーではユニフォームの影響か、露出補正は必要な場合がある。このあたりの感じ方は、個人差もあるし、今後使い込んでいくうちに分かってくることもあるだろう。
さて、最重要項目のAF性能についてだが、・・・


上の写真
1D3+EF300mm F2.8 L IS   焦点距離 300mm  曇天
F5.6 SS 1/640  ISO 100   評価測光   露出補正 +1/3  AI SERVO AF  JPEG
(サイズ変更のみでノーレタッチ 露出補正をちょっとだけ。1/640では小学4年生のキックする足を止めることはできない)

上の写真
1D2+EF300mm F2.8 L IS   焦点距離 300mm  曇天
F3.2 SS 1/640  ISO 200   評価測光   露出補正 +-1/3  AI SERVO AF  JPEG
(サイズ変更のみでノーレタッチ 1D2で今年初めに撮影)