今日は、「忍びの里レディーストーナメント」に行ってきました。
今回で8回目を迎えるこの大会、全国から12チームの女子サッカーチームが集まり、3日間をかけて行われ、本日は順位を決める最終日。県サッカー協会のお手伝いで、ボランティアカメラマンとして撮影に協力させていただきました。
朝起きると、撮影意欲をグッと下げる雨。それでも会場に着くと小雨状態になり、試合開始頃には何とか雨もやんでくれました。伊賀くの一FCのホームである、上野総合運動公園競技場をメイン会場に、隣接する野球場の外野部分を使ってサブグランドを作り、2会場で計6試合が行われる予定です。両会場とも同時進行で、女子サッカーは40分ハーフですから、まずメイン会場の第一試合の前半40分を撮ったら、数百メートル先のサブ会場に急いで移動。そこでの第一試合の後半40分を撮ったら、その後の第二試合の前半を撮って、ハーフタイムの間にまたメイン会場に戻る。そんな行き来を繰り返しながら、休む間もなく撮り続けます。協会カメラマンとしては、特定のチームだけを撮れば良いというわけにもいきませんので、参加12チームをまんべんなく撮っておかないとね。
こんな状態では、今日は昼食は無理だな、と諦めていたのですが、「食べてください」とご厚意でお弁当を渡されたので、決勝戦前の僅かな隙に5分で駆け込み、再度グランドへ急いで戻ったのですが、足がまたつってしまいました。最後の閉会式を撮り終えると大粒の雨が。撮影中は天候が何とかもってくれたのが幸いだったですが、もう動けません。やっぱり日頃の運動不足のせいなのか、歳のせいなのか。這うようにして、先ほど家に帰ってきました。
結局、のべ240分の試合撮影プラスアルファで、手持ちのメディア全てを使い切り、1800枚ほどの撮影枚数(全てRAW、約20GB)。これまで6年以上サッカー撮影をしてきましたが、一日の撮影としては記録更新。う~ん、疲れました。正直言って、ヘロヘロです。基本的に椅子などに座らず、常に立って移動しながらの撮影スタイルの私、集中力を保ちながらの長時間撮影は、やっぱり40代後半のおじさんにはキツイものがあります。最終日の今日は、力の差が少ない対戦で、好ゲームが多かったことが、いつもより撮影に力が入ってしまったことも一理あるかも。昨夜、ウチの愚息が「今日は練習で坂道ダッシュ30本。もう足がパンパンだ」と言っていましたが、今の私もそれと同じ状態かも。スポーツ撮影はスポーツですからね。まあこういうのも、いづれ血となり肉となり・・・(そうあって欲しいなあ)。
で、撮影結果はどうか?って。まだ今日撮ってきた画を見てませんし、見る元気もありません。ただ多少の手ごたえはありましたから、まあまあですかね(そうあって欲しい、切実に)。