発売開始時に購入した私の1D3。早くも15ヶ月が経ちそうだ。ピント調整やらリコール修理などで手元を離れたこともあったが、この間で22000ショットだから、私としてはまあまあのペースかもしれない。
先日、サッカー撮影に行った時、1D3をトランクに積んであったカメラバック(アルミ製)から取り出して気がついた。側面の拡張端子がむき出し。ここにはキャップがはまっていたはずなのだが、無い。取り出すときに取れたのか、とバックの中を探したけど見当たらない。トランク周辺に落としたのか、と探したけど見つからない。家の防湿庫やパソコン周辺に落ちているか、と探したが見つけられない。

拡張端子など、私は一度も使ったことがないので、このキャップも一度も外したことがない。ネット上の書き込みでは、このキャップを無くしやすい、という話は聞いたことがあるが、まさか自分がそうなるとは思っていなかった。この拡張端子を使わないのなら、どうでもよいことかもしれないが、端子がむき出しのままというのは、どうも気分が悪い。まして、屋外で使うことが圧倒的に多い私の場合、砂埃や雨水の侵入も容易に想像できる。何といっても、気になることがあると、撮影に集中できない性格が災いしそうだ。で、購入した近所のキタムラに行って、このパーツを取り寄せてもらうことにした。本当は、センサークリーニングがてらに、QRセンターに行けば話が早かったのかもしれないが、夏はちょっと忙しく、時間が取れそうになかったので。
お盆休みを挟んでしまったので、注文してから一週間以上かかったが、昨日キタムラから入荷の連絡があって、早速取りに行ってきた。見るとまあ、これは商品ではなくて、まんま「補修パーツ」。部品ナンバーが書かれた紙と一緒にビニール袋に入っているだけの素っ気なさ。押し込むだけのゴムキャップではなくて、ちゃんとネジ山が切ってあるプラキャップなので、回して締めこんで元通り。これで、今週末のサッカー撮影は、安心してできそう(天候が心配だが)。

ちなみに、この部品の値段は、120円でした。