もう一週間以上前の話で、誠に恐縮なのですが、我が愚息1号は、無事高校を卒業いたしました。
ウチの高校は私立ということで、毎年2月28日が卒業式なのですが、今年は日曜日にあたるため、前日の土曜日に行われました。高校の卒業式では、まだ進学先の決まっていない子もいて、全員が晴れやかに、といかない場合もあると思うのですが、まあそれでも一区切りには違いないですね。私は出席せず、家内が卒業式に参列したのですが、高校生ともなると、その後の予定がしっかり立ててあるようで、式後は卒業の感動を胸に(ホントにそんな感慨があったのかな~)、それぞれ学び舎を後にした、とのことでした。まあ、そんな過去を振り返って想いを強くする、なんてことは、この子達にとっては、もう少し先になる年代かもしれませんね。
さて、夜になって帰宅した愚息1号が持ってきたものは、以下のとおり。


長女の高校卒業の時は、県立高校だったこともあって、卒業証書と証書入れだけだったように記憶していますが、さすが私立高校となるとそれだけではないですね。貰った記念品の中で、何といっても驚いたのが、紅白まんじゅう。今どきコレはなあ~、と家族全員が思ったのですが。対してUSBメモリーは、何とも今風で実用的。これは貰っても今後無駄には決してならないでしょう。実用的と言えば、印鑑(ちゃんと訂正印も付いた黒水牛の2本組)を貰えたのも好印象。これから一人暮らしをしたり、社会に出る者もいることを考えると、卒業時に送られるものとしては、なかなかだと思いました。
ここまでは卒業生全員に贈られるのですが、ウチの愚息1号はそれに加えて、「皆勤賞」なるものも貰ってきました。賞状と記念品ですが、今年は2~3名が同賞を貰ったようです。ということは、ウチの愚息1号は、3年間1度も休まなかったみたいです(実際は、受験のために1日だけ休んだのですが、これは公休扱いになるそうです)。そのことを知人に言うと、「え~っ、カゼひいたり、熱を出したりして寝込んだことないの?」と言われましたが、そういえばそんな病気になったという記憶は無いですね。「極めて丈夫で、手間とお金のかからなかった子でよかったねえ」と言われましたが、はて、それには多少の疑問が残ります。確かに病気にかかった記憶はありませんが、サッカーでケガなどは多くて、病院(主に整形外科)には結構通っていた記憶がありますし、それに伴う費用は、単なるカゼの数倍になると思いますしね。


まあしかし、高校は義務教育ではないし、実際愚息の友人の中にも、高校を途中退学した者もいることを考えると、そしてこの卒業の日に、次の進学先も決まっていて、晴れやかに式を迎えることができたことを考えると、まあヨシ、というところでしょうか(ちょっと親バカかな)。
とりあえず、卒業おめでとう!