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BTOパソコン不具合報告3 [パソコン]

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さて、6月24日に修理に出したBTOパソコン。一週間ほど経った頃に、サポートセンターに電話で問い合わせてみました。サポートセンター自体は名古屋ですが、送ったのは島根県出雲市の工場で、そこで修理もしています。やはりHDDの不具合が確認できたので、別のものと交換し、各種テストを行ってから発送するとのことでした。
で、7月4日(土)に我が家に帰ってきました。しかし、この週末はサッカーの撮影やらあったので、とりあえず開封しただけで、本格的なセッテイングは翌日から行いました。まず、PC本体のサイドパネルを開けて中を見てみると、OSが入っているHDDは新品に交換されていました。同じSeagate製ですが、以前の「Barracuda 7200.11」から「Barracuda 7200.12」へと、型番は新しくなっています。あれからいろいろネット上で見てみると、この「Barracuda 7200.11」は、やっぱり不具合が起きている方が多いみたいですね。しかし、初期不良ならまだしも、使い始めて半年後という、慣れた頃にこんなトラブルがやってくるとは、まあ何とも意地が悪いというか、運が悪いというか。
その他には特に変わったところは無し。早速、臨時メインのGateway君には退いてもらって、元に戻す作業開始です。まず、修理に出す際に外したデータ用HDDを、外付けHDDから取り出し、BTO君のセカンドHDDとして戻します。ポートマルチ対応のeSATAカードも外して修理に出したので、それも元に戻します。ハード的にはそんなところで、サイドパネルを閉めて、いつもの場所にセットして電源ON。いや~、以前はここから全く動かなかったのですが、何事もなくWindowsが起動(当り前か)。しかし、まったく新品状態なので、また最初から全てセットしなおしです。Windows Updateをするだけで一日目が終了。
次の日には、各種ソフトのインストール。まずセキュリティソフトから始まって、仕事で使うソフト、画像関係のソフト、プリンター関係のソフトやドライバーなどなど。用意していたディスクを次々に入れては、それのバージョンアップの繰り返し。その後、メールに設定をして受信メールを戻したり、インターネットのお気に入りや各種データをGateway君から戻したりして、最後に自分なりのセッティング(え~っと、アレはどこで設定するんだっけ、などと、昔の本を引っ張り出してきて見たりしながら)です。これに更に丸一日かかってしまいました。皆さんもパソコンを新たに購入すると、必ず行う作業ですからご存じだとは思うのですが、手足のように使えるようにしないとストレス溜まりますし、真っさらの状態からそこまで持って行くのは、結構時間と手間がかかるものですよね。
この2、3日使って見た感じでは、全く問題は発生しておりません(当り前ですが)。以前と比べて若干音が少なくなったような気もして、快調に動いてくれています。処理能力も、以前のGateway君とは比べるまでもなく(これも当然か)ストレスフリーで、本来の性能を見せつけてくれたいます。しかし今回の件で、失ったものも若干有って、以前書いたように、ブログ用に書き貯めた記事や写真、昔のメールやアドレスなど、Cドライブに入っていたデータです。不幸はいつやってくるか分かりませんから、こういったデータも、バックアップを取っておかないとダメですね。それと、サブ機の重要性も身に染みました。毎日パソコンに向かっている時間の長い私は、パソコン無しの生活は不便極まりないもので、こうした事態にサブ機が有ってホントよかったと思いました。
60万アクセスの節目を過ぎたこのブログですが、そんな訳でいろいろ溜まっている諸事も多く、ちょっと更新間隔が伸びてしまうかもしれませんが、どうかお許しください。
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BTOパソコン不具合報告2 [パソコン]

メインで使っていた、今年初めに導入したBTOパソコンを修理に出したのは、前回のご報告どおり。パソコン無しでは仕事もできないので、愚息専用になっていた、以前メインに使っていたパソコンを、臨時にメインに据えて使うようになって一週間以上経ちました。ラックに入れっぱなしになっていると、デスクトップ、それもタワー型とはいえ、そうそう内部を開ける機会もありません。しかし今回の件で、HDDの入れ替えやらで、久しぶりにケースを開けることになったこのGateway君。この機会にちょっと掃除してみました。
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パソコン内部はどうしても熱が出るし、籠りやすいもの。そしてそれを冷却するのはファンで空気を当てて、循環させるというもの。ということは、内部には常に外部から空気が入っているわけで、当然ゴミやチリも一緒に入ってきます。久しぶりにサイドパネルを開けてみると、やっぱり結構汚かったです。掃除機で吸い取る、というのは、静電気が怖いですから、逆に吹き飛ばすことにしました。ただ、やってみると自分も含めて周囲が埃だらけになってしまうので、本体をベランダなどに持って行って行うのがベターですね。CPUクーラーのフィンなんかは、ちょっと見た目にはそんなに汚れていないようでも、細かいフィンの間にもチリが入り込んでいました。
このGateway君、背面にファンが有って、前面にファンは無いのですが、HDDカーゴの下面にファンが付いていて、HDDが過熱しないようになっています。ゲートワェイには失礼なのですが、メーカー製にしてはなかなか見えないところに気を使っているなあ、と感心はしたのですが、やっぱりファンにはゴミがこびり付いていました。ホントはファンを外して掃除するのがベストでしょうが、今回は拭き取るだけで勘弁してもらいました。これから夏を迎えるにあたって、冷却(空冷)が心配な時期でもあるので、ちょうど良い機会だったのかもしれませんね。
ところで、こうして再度Gateway君を使ってみると、やっぱり性能差を感じてしまいますね。これがメインだった頃はそんなに大きな不満が有った訳でもないのですが、やっぱりBTO君のCore i7を使ってしまうと、いろんな操作にレスポンや処理速度に差を感じます。デジタルカメラもそうですが、やっぱり上位機種を知ってしまうと、なかなか戻るということはできませんね。
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BTOパソコン不具合報告1 [パソコン]

いきなりでした。今年初めに購入したBTOパソコンが不調です。
6月24日の朝、いつもの通りパソコンの電源を入れると、何やら怪しげな英文が表示されたまま、先に進めません。無い知識を総動員して見てみると、「Boot Agent・・・」という文字が出ているので、たぶん何らかの理由でWindowsが起動できないようです。昨夜は何事もなく使って、終了し、変な素振りも見せていませんでした。もちろん最近、何かソフトを入れたわけでも、周辺機器を追加したこともありません。何度かリセットして再起動を試みても、結果は同じで、Windowsが起動しません。仕事でこのパソコンを使っている身としては、これは困ったことに。何といっても、購入して半年のパソコン、それもこの間すこぶる快適に作動していたものですから、予期せぬ事態にアタフタです。しかたなく、サポートセンターに電話を入れてみました。電話は直ぐにつながり、応対に出た男性の方に症状を全て伝え、電話で指示していただき、私が行う作業で復旧するならイイなあ、と思ったのですが・・・
まず、BIOS上で見てみると、どうも起動ドライブが認識されていません(その他のドライブは全て認識されています)。起動できない原因は、そこにあるようです。サイドパネルを開けて、コード類がきちんと接続されているか、抜き差しして確認しましたが、異常なし。コード自体の不具合も考えられるので、コードを交換して見ましたが、それでもダメ。マザーボードのボタン電池を外してみてリセットしてみたのですが、やっぱりダメ。どうしても、Windowsが入ったHDDが認識されません。HDD自体にそっと触ってみると、電源も来ていて何やら回転しているような微振動は感じるのですが。1時間以上、電話でいろいろ指示を受けながら手をつくしたのですが、「申し訳ありません、着払いで結構ですので、送ってください」という結論になってしまいました。
送るというのは簡単なようで、結構面倒な作業です。特にそれなりの大きさ重さのパソコンの場合。まず、本体が楽に入る箱を探してこないといけませんし、精密機械ですので、きちんと緩和材を入れて梱包しなくてはいけません。私としては、仕事でも趣味でも、メインとして使っているパソコンですので、一日も早く戻ってきてほしい。ということは、一日も早く発送しないといけない、というわけで、大至急準備をして、その日の出荷に間に合わせることができました。
さて、その後も大変です。パソコン無しではどうしようもないので、セカンドパソコン(息子専用になっているGateway君)を外して、送ったBTOパソコンの位置へコンバート。接続し、ドライバーなどを入れて、とりあえず使えるようにしましたが、これでは息子が怒るのは目に見えています。ほったらかしになっていたサードパソコン(VAIO君)を再接続・セットアップ。帰ってきた息子はブツブツ言いながら、自分のDATAなどを移行しましたが、私が修理の間使おうとしているGateway君は、実は以前メモリーの不具合で、OSの再インストールをしたことがあり(3月4日の記事にて書いたとおり)、その時点では必要最小限のソフトしか入っておりませんでした(息子は使わないので)。DPPが無いと困るし、キヤノンのHPからダウンロードしようとすると、カメラ付属のディスクが必要とのことで、押入れをゴソゴソ探さなくてはならなかったり、Photoshopも入れないとブログ用の写真加工もできないし。だいたい、メールは送受信できるようになっても、過去のメールも知人のアドレスも全て無くなってしまっては、不便この上もありません。ネットに繋げられても、「お気に入り」は無くなってしまうし、ログイン情報も再度入れなおさないと、とそれらの作業で、更に一日以上かかってしまいました。
幸い、大事な写真DATAなどは、セカンドHDDに全て入れてあったので、修理に出す際に申し出て、セカンドHDDは外して送りました。そのHDDを、以前ご紹介したHDD4台を入れられる外付け(これがあって良かった)に突っ込んで使っていますので、その損害は無かったのですが、起動HDD(Cドライブ)に一時的に入れたあった(My DocumentsやMy Picturesのホルダーに入れてあった)、ブログで使う予定の写真や原稿は無くなってしまい、このブログの更新もできないまま今日に至ってしまいました(言い訳ですが)。せっかく見に来ていただいた方々、そんな状態で申し訳ありませんでした。
やっとまあ、何とか通常の作業はできるようになった感じですが、やっぱり大事なDATAは、別ドライブにしっかりバックアップを取っておかないといけない、という基本的なことの再確認と、大事なDATAとは写真だけでなく、過去のメールやアドレス、お気に入りのサイト情報なども加えないといけない、ということも身にしみて分かりました。それにしても今回の不具合は、やっぱりHDDのトラブルなんでしょうね。以前このBTOパソコンの購入記を書いた際に、Seagate製HDDのトラブルについて情報提供していただきましたが、今頃になってそれが出てきて、原因となったのでしょうか。まだ修理先からは何の連絡もありませんが、戻ってきたら、またご報告したいと思います。
それにしても、今回はマイッタ。(下の写真は、外したHDD)
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手を加えてしまいました 後編 [パソコン]

というわけで、特売品1980円で買ったのは、ファンコントローラーです。
http://www.scythe.co.jp/accessories/sckm-1000.html

デスクトップPCには、冷却用のファンが複数付いているものがありますが、私のBTOパソコンも前面・背面・CPU・グラボーと4つのファンが付いています。これらのファンを、パソコン各所の温度を測りながら、風量調節するのがファンコントローラーですね。私の買ったこの製品は型落ち品で、もう生産はされていないのでしょうが、ちょっと見映え的に面白いかな、という興味もあって、値段に釣られて買ってしまいました。
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さて、早速自宅に帰って箱を開け、取説を読んでみたのですが、う~ん、ちょっと難解。というか、この取説自体が極めて簡素で分かりにくく、PC初心者の私にはなかなか敷居が高そう。取り付け自体はそんなに難しくはないのですが、問題は温度センサーをどこに付けるか、です。この検知温度しだいで、ファンをコントロールするのですから、これが一番重要だと思うのですが、そこのところの説明が無い。まあ、パソコンによって、使用者によって、温度検知する場所が違うでしょうから、必ずココというものが無いのかもしれませんが。
この製品は、ファンは4つまで繋げられるし、温度検知センサーも4つ付いているのですが、とりあえずセンサー2つを接続し、2台のHDDに付けて様子を見てみました。センサー自体も粘着テープ(耐熱性のもの)で張り付けるというもので、これで大丈夫?と不安。案の定、翌日には2つの温度差が大きいのでケースを開けてみると、1つのセンサーの粘着テープが剥がれていました。PCショップに行って、「ポリイミドテープ」というのを買ってきて、再度しっかり張り直し。
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ファン自体も、今の私のPCに付いているものは1200rpm程度のもので、それを可変したところで効果の程度は少ないですね。もっと高回転のファンでないと調整範囲が少なく、可変させた効果が出にくいように思えました。私のBTOパソコンのHDDは、前面ファンのすぐ後ろにあるのですが、そのHDDに付けたセンサーの温度表示を見ていると、風量よりも外気(パソコンを設置してある部屋の温度)に左右されるみたいです。まあ、これは当然のことなのでしょうが。
結局、この製品を取り付けてはみたものの、ちょっとまだ不安な点が払拭されないので、これでファンをコントロールすることはせずに、今のところは温度センサーをHDDに付けただけの状態で、温度表示のみ。これじゃあ、まったく意味ないじゃないの~、って言われそうですが、そのとおりです。まあ安かったし、PCの飾りとしては十分機能してます、何といっても、表示板の色も7色に変えられますしね(笑)。しばらく使ってみて、センサーの取り付けに自信が持てるようになって、PCケース内の温度が気になるようになったら、ファンをもっと高回転のものに取り換えたうえで、本格稼働しようかなと思っています。
そんなわけで、まったく役に立たない記事になってしまいましたが、一見ちょっとマニアックなPCになったみたいで、ギミックとしてはこれで十分元をとってます(大笑)。
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手を加えてしまいました 中編 [パソコン]

さて、BTOパソコンの話をもう一つ。
こうしたミドルタワー型のPCケース、内部に手が入れやすくて満足しているのですが、私のものは5インチベイが全部で4つあります。その内の2つは光学ドライブが入っているのですが、残り2つは空き状態。いろんなPCケースを見ても、こうしたケースは5インチベイが4~5個あるのですが、皆さんどう使っているのでしょうか。
(下の写真は、全面プレートを外したところ)
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光学ドライブが4つも5つも必要というのは、特殊な場合を除いては考えづらいですし、じゃあ他にこの5インチベイの利用方法は、といえば、ハードディスク増設用でしょうか。ケースを開けずに出し入れできる、ハードディスク増設アタチメントが何種類も売られているのは知っていますが、そんなに頻繁にハードディスクを出し入れする機会も無さそうだし。こうしたPCケースはたいてい、本来ハードディスクを装着する3.5インチシャドーベイは豊富にあるはず(私のは4つ)。ハードディスク自体がドンドン大容量化している現状では、そうそう足らなくなる、この5インチベイまで使わないと足らない、という状態になるのも、なかなか考えづらいと思うのですが。5インチベイは2つぐらいにして、後はハードディスク増設用に割り振った方が有効ではないかと思いますね(最近では、そういったPCケースもありますね)。まあ今さらそんなことを言っても、どうしようもないのですが、とにかく購入当初から私のBTOパソコンは、5インチベイが2つ、フィックスプレートがはめられたままでした。
そんなある日、また近所のPCショップを覗いたときに、特売品コーナーにあるものを見つけてしまいました。それがコレです。1980円という値段にも釣られて、つい買ってしまいました。
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