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メロンとモモ [日々の徒然]

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メロンにもいろんな種類があって、今では手頃な値段で手に入る種類もあるらしいが、どうも昭和年代の私には、メロンといえば高級品というイメージが付いて回る。昔私が子供の頃には、今では少なくなった果物店の奥の棚に、いかにもその店で一番高いものです、という感じで陳列されていたメロンを思い浮かべるからかもしれない。そして、それを口にすることは、滅多になかったからかもしれない。
今でも高級果物であることには変わりないのだろうが、滅多に食べられないものという印象を持っている人は、随分少なくなったのではないだろうか。ショートケーキに僅かばかりのメロンの切れ端が乗っていただけで喜んでいた、子供時代の私と違って、今のウチの子達には、そういった思いは全く感じられない。
それに比べてモモは、今も昔もメロンよりはグッと庶民的な果物といった印象が、私にはある。もちろんモモにもいろんな種類があって、滅多に口にできないような種もあるのだろうが。ただ私、このモモがどうも苦手。子供の頃、モモを食べていて、中から虫が出てきたことがトラウマになっているようで、どうも積極的に食べたいという気にならない。
先日このメロンとモモをもらった。どちらも大変甘く、美味しく頂いたのだが、良くも悪くも、昔のような特別な感慨は湧かない。歳を重ねて食べ慣れたせいだろうか。でも、歳を重ねていない、食べ慣れていないウチの子達も、特別な感想を抱いてはいないようだ。この子達が歳を重ねて、子供のころに食べたメロンやモモを思い出すとき、今とはまた違った思いを抱く、そんな時代に変わっていくのだろうか。
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埼玉遠征 後編 [巷の雑感]

少年サッカーの試合は、どこでもできるのだけれど、普段と違った環境で、今までに対戦したことのないようなチームと試合をすることは、スキル獲得やチーム力アップには欠かせない。前回そう書きました。今回はそれについて、もう少し書いてみようと思います。
この遠征で、2日間6試合を行いましたが、一緒に見ていた保護者の方々と話しているいるうちに、つい次のような言葉が出てしまいました。「こういう試合、こういうプレーを地元でやっていたら、イエローカードが3枚くらい出そうですね」と。小学6年生といえども、なかなか当たりが強い。吹っ飛ばされる選手、負傷交代する選手が続出。ボールを持っている時の腕や肘の使い方も、強引に相手選手を抑え込んで巧み。ボールを奪いに来る時も、体をぶつけるのは当然として、ユニフォームを引っ張ったり、首や腕を取って自由を奪うことは当たり前のようにします。審判が見ていない、見えないようなところで、なかなか巧妙な駆け引きを見せてくれます。我が地域でこういう試合が行われたなら、ファールや口頭注意は多く出されたことが容易に想像できます。
ただ私がここで言いたいのは、こうしたプレーを小学生がやることを非難するのではなく、こうした普段とは違う対戦相手、こうした試合を経験することが、実は遠征の大きな目的であり、収穫なのではないか、ということです。遠方から来た我がチームですから、過去の遺恨などがあるはずもなく、対戦相手のこうしたプレーは、たぶんそのチームでは、その地域の試合では、当り前のように行われているのでしょう。サッカーはお上品なスポーツではありません。技術と肉体をぶつけあってボールを奪い合う、闘争心の必要なスポーツです。そう考えると、そのチームは厳しい環境でサッカーを続けているのかもしれないし、我々の地域はまだまだ「甘い!」といわれる環境なのでしょう。サッカーのルールは全国どこでも同じでも、そういった生まれ育つ環境で、違いが出るのは自然なのかもしれません。
サッカー王国と言われる静岡県には、小学生年代ではあまり遠征に行ったことはないのですが、中学生年代ではよく行きました。選手層も厚く、チーム数も多く、技術的にも高い静岡県、しかし結構激しいプレーをするチームも多かったことを思い出します。ボールを扱う技術だけで勝てるような甘いスポーツではない、ということでしょうか。技術だけでなく、体力や駆け引きという分野、小学生年代に、そうした指導を行うのは賛否両論の意見が有ると思います。ただ、そうしたものは、言葉や頭で憶えるのではなく、普段と違う環境で実際に体験して体で覚えるという、遠征でしか得られないものだと思います。確かに、そうして得たものを、自分のホームに帰ってきた時に、そのまま使うのか、噛み砕いて身とするのか、同様の状態になった時の予備知識とするのか、さまざまだと思いますし、それを小学生に求めるのは難しいかもしれませんが。
遠征といっても、同じ県内の日帰り遠征もあれば、今回のように数百キロの移動を伴う遠征もあります。遠方に行くのは、費用も時間も大変ですが、近距離の遠征では得られない何かがあったと思いたい、そう帰路の渋滞の最中に車を運転しながら考えてみた次第です。ただ、審判のジャッジが試合そのものの価値や意義を左右することもあるので、やっぱりこれは全国共通がいいなあ、とは思いますけど。
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埼玉遠征 前編 [巷の雑感]

随分、更新間隔が空いてしまい、せっかく見に来ていただいた方々、申し訳ありませんでした。いろんなことがありましたが、何とか落ち着きを取り戻したようですので、またいつものように続けていきたいと思っています。よろしければお付き合いください。


少年サッカーの試合は、どこでもできるのだけれど、普段と違った環境で、今までに対戦したことのないようなチームと試合をすることは、スキル獲得やチーム力アップには欠かせない。そして夏休みは、そういったことには最適な時期でもある。
というわけで、我が愚息2号(小学6年生)のチームは、埼玉県三郷市へ遠征に行ってきました。
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早朝5時にバスで出発したチーム一同は、埼玉県の某チームの招きに応じて、440km離れた三郷スカイパークで行われる招待試合に参加しました。三郷市は埼玉県の東京寄りの端に位置し、当所の広大な下水処理施設の上部を利用して作られたのが、会場となった「三郷スカイパーク」です。水処理施設の上部に鉄筋製の巨大な架台を築き、その上(約6.9ha、東西295m、南北234m)をサッカー場・グランドゴルフ場・ウォーキングコース等のスポーツ施設としたもので、とにかく芝生が一面に広がっている、少年サッカー小僧たちには格好のところ。もちろん、こうした人気の施設を使用するには、主催者の並々ならぬ努力が必要と思われますが、「遠方から来ていただくチームの方々に、少しでも良い条件でサッカーを楽しんでもらえるように」という主催者の言葉通り、2日間の大会が快適に行われたことは、主催チームの方々の尽力によるものだと感謝しております。
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心配された渋滞もなく、予定通り6時間後に到着した我々。これまた心配された雨に見舞われることもなく、試合開始。良い条件で試合ができるなら、やる気もグンと上がるのが少年サッカー。長時間の移動の疲れは微塵もなく、最初から全開で頑張ってくれます。私を始め数人の同行した保護者にもそれが如実に伝わり、応援する手にも思わず力が入ります。ところが・・・
1点ビハインドの我がチーム。試合終盤にコーナキックのチャンス。ゴール前に上がったボールに見事なヘディングシュートが決まった途端に、主審の笛。同点ゴールかと思いきや、何と!試合終了の笛!?。もちろん、今のゴール無効。これには選手のみならず、思わず見ていた周りから、「それはないだろう」という声が思わず出てしまったのは当然のことのように思われます。そんな声は全く無視して、次の試合が有るからとでも言わんばかりに主審は、急いで選手を整列させて、さっさと去って行きました。何とも「憤懣やるかたない」とはこのことのようで・・・
隣でビデオを撮っていた方の言によると、コーナーキックを蹴られたボールがゴール前に上がって、そのボールに触る一瞬前に、最初の一笛が吹かれたようです。1点ビハインドの我がチームですから、コーナーキックを蹴るのに時間を費やしていたわけでも、ショートコーナーを使う素振りを見せたわけでも、ゴール前で反則が有ったわけでもありません。「これなら、蹴る前に笛を吹いてほしかった.。その方が敗戦を素直に認められた」という声が出ていましたが、私もその意見には同意。公式戦でもなく、私たちは招待された側ですので、あまりのことは言えないのですが、これも「アウェーの洗礼」というやつでしょうかね。
戻ってきた子供たちの表情にも、敗戦を反省に換えられない、憤懣(ふんまん;怒りが発散できずいらいらすること)がアリアリ。しかし、ここからがこの子たちの成長の一片を垣間見る思いがしました。見事に気持ちを切り替え、次の試合も、そして翌日の試合も、果敢に戦い抜き、準優勝で終えることができました。今でも何となく引っかかる想いが残っている大人たちに比べ、少しは成長した証を見せてくれた子供たちに、奇しくも助けられたような形になりましたが、普段と違った環境で、今までに対戦したことのないようなチームと試合をする遠征は、渋滞に巻き込まれて8時間もかかった帰路を差し引いても、プラスだったと思いたいですね。
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関係ない話ですが・・・


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BTOパソコン不具合報告3 [パソコン]

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さて、6月24日に修理に出したBTOパソコン。一週間ほど経った頃に、サポートセンターに電話で問い合わせてみました。サポートセンター自体は名古屋ですが、送ったのは島根県出雲市の工場で、そこで修理もしています。やはりHDDの不具合が確認できたので、別のものと交換し、各種テストを行ってから発送するとのことでした。
で、7月4日(土)に我が家に帰ってきました。しかし、この週末はサッカーの撮影やらあったので、とりあえず開封しただけで、本格的なセッテイングは翌日から行いました。まず、PC本体のサイドパネルを開けて中を見てみると、OSが入っているHDDは新品に交換されていました。同じSeagate製ですが、以前の「Barracuda 7200.11」から「Barracuda 7200.12」へと、型番は新しくなっています。あれからいろいろネット上で見てみると、この「Barracuda 7200.11」は、やっぱり不具合が起きている方が多いみたいですね。しかし、初期不良ならまだしも、使い始めて半年後という、慣れた頃にこんなトラブルがやってくるとは、まあ何とも意地が悪いというか、運が悪いというか。
その他には特に変わったところは無し。早速、臨時メインのGateway君には退いてもらって、元に戻す作業開始です。まず、修理に出す際に外したデータ用HDDを、外付けHDDから取り出し、BTO君のセカンドHDDとして戻します。ポートマルチ対応のeSATAカードも外して修理に出したので、それも元に戻します。ハード的にはそんなところで、サイドパネルを閉めて、いつもの場所にセットして電源ON。いや~、以前はここから全く動かなかったのですが、何事もなくWindowsが起動(当り前か)。しかし、まったく新品状態なので、また最初から全てセットしなおしです。Windows Updateをするだけで一日目が終了。
次の日には、各種ソフトのインストール。まずセキュリティソフトから始まって、仕事で使うソフト、画像関係のソフト、プリンター関係のソフトやドライバーなどなど。用意していたディスクを次々に入れては、それのバージョンアップの繰り返し。その後、メールに設定をして受信メールを戻したり、インターネットのお気に入りや各種データをGateway君から戻したりして、最後に自分なりのセッティング(え~っと、アレはどこで設定するんだっけ、などと、昔の本を引っ張り出してきて見たりしながら)です。これに更に丸一日かかってしまいました。皆さんもパソコンを新たに購入すると、必ず行う作業ですからご存じだとは思うのですが、手足のように使えるようにしないとストレス溜まりますし、真っさらの状態からそこまで持って行くのは、結構時間と手間がかかるものですよね。
この2、3日使って見た感じでは、全く問題は発生しておりません(当り前ですが)。以前と比べて若干音が少なくなったような気もして、快調に動いてくれています。処理能力も、以前のGateway君とは比べるまでもなく(これも当然か)ストレスフリーで、本来の性能を見せつけてくれたいます。しかし今回の件で、失ったものも若干有って、以前書いたように、ブログ用に書き貯めた記事や写真、昔のメールやアドレスなど、Cドライブに入っていたデータです。不幸はいつやってくるか分かりませんから、こういったデータも、バックアップを取っておかないとダメですね。それと、サブ機の重要性も身に染みました。毎日パソコンに向かっている時間の長い私は、パソコン無しの生活は不便極まりないもので、こうした事態にサブ機が有ってホントよかったと思いました。
60万アクセスの節目を過ぎたこのブログですが、そんな訳でいろいろ溜まっている諸事も多く、ちょっと更新間隔が伸びてしまうかもしれませんが、どうかお許しください。
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ありがとうございます [その他]

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本日さきほど、アクセスカウンターが60万を超えました。
このブログを見に来ていただいている皆さん、本当にありがとうございます。

2007年1月25日に始めて以来、
2007年10月22日(272日目、161記事) 100,000 access
2008年4月11日(443日目、240記事) 200,000 access
2008年8月16日(570日目、289記事) 300,000 access
2008年12月16日(692日目、338記事) 400,000 access
2009年4月4日(801日目 383記事) 500,000 access
そして本日2009年7月7日(895日目、419記事)、60万アスセスを超えました。

ここまで順調に続けられたことは皆さんのおかげです。ありがとうございました。
最近は一日に千を超えるアクセスをいただくこともあって、何だか自分の中で重くなってきていることも実感しています。
それでもまあ、個人のブログとして、気ままに続けていければよいかな、とも思っています。
どうか皆さん、今後ともよろしくお願いします。

(いつものように、10万ごとのスキン変更もいたしました)
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BTOパソコン不具合報告2 [パソコン]

メインで使っていた、今年初めに導入したBTOパソコンを修理に出したのは、前回のご報告どおり。パソコン無しでは仕事もできないので、愚息専用になっていた、以前メインに使っていたパソコンを、臨時にメインに据えて使うようになって一週間以上経ちました。ラックに入れっぱなしになっていると、デスクトップ、それもタワー型とはいえ、そうそう内部を開ける機会もありません。しかし今回の件で、HDDの入れ替えやらで、久しぶりにケースを開けることになったこのGateway君。この機会にちょっと掃除してみました。
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パソコン内部はどうしても熱が出るし、籠りやすいもの。そしてそれを冷却するのはファンで空気を当てて、循環させるというもの。ということは、内部には常に外部から空気が入っているわけで、当然ゴミやチリも一緒に入ってきます。久しぶりにサイドパネルを開けてみると、やっぱり結構汚かったです。掃除機で吸い取る、というのは、静電気が怖いですから、逆に吹き飛ばすことにしました。ただ、やってみると自分も含めて周囲が埃だらけになってしまうので、本体をベランダなどに持って行って行うのがベターですね。CPUクーラーのフィンなんかは、ちょっと見た目にはそんなに汚れていないようでも、細かいフィンの間にもチリが入り込んでいました。
このGateway君、背面にファンが有って、前面にファンは無いのですが、HDDカーゴの下面にファンが付いていて、HDDが過熱しないようになっています。ゲートワェイには失礼なのですが、メーカー製にしてはなかなか見えないところに気を使っているなあ、と感心はしたのですが、やっぱりファンにはゴミがこびり付いていました。ホントはファンを外して掃除するのがベストでしょうが、今回は拭き取るだけで勘弁してもらいました。これから夏を迎えるにあたって、冷却(空冷)が心配な時期でもあるので、ちょうど良い機会だったのかもしれませんね。
ところで、こうして再度Gateway君を使ってみると、やっぱり性能差を感じてしまいますね。これがメインだった頃はそんなに大きな不満が有った訳でもないのですが、やっぱりBTO君のCore i7を使ってしまうと、いろんな操作にレスポンや処理速度に差を感じます。デジタルカメラもそうですが、やっぱり上位機種を知ってしまうと、なかなか戻るということはできませんね。
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