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小学生くらいまで? [日々の徒然]

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先日の日曜日、我が県の全日本少年サッカー大会決勝が行われ、撮影に行ってきました。我が子のチームは以前書いたとおり、予選で敗退してしまったのですが。
小学生サッカー少年にとっては高校球児の甲子園と同じ、と以前書いたことがありましたが、全国大会出場を掛けて県代表が決まるこの日は、初夏を思わせる天候とも相まって、応援する保護者も含めてヒートアップ。いろんな大会を見てきましたが、観客席の埋まり具合は一番かも。だいたい、いつもは砂埃舞う狭い小学校の校庭で走り回っていた子供たちが、こんな芝生のグランドで試合ができることが夢。小学校の渡り廊下の片隅で、試合前のミーティングをしていたチームが、ロッカールームが完備された競技場で試合ができるとなれば、否が応にも気分は盛り上がります。いや、選手もそうでしょうが、保護者の方も。
考えてみれば、子供の行事やイベントに親が同行するのは小学生くらいまでかも。サッカーに限らずスポーツの試合や大会、習い事の発表会、それに運動会に授業参観に入学式・卒業式。もちろん最近では、中学校の体育祭を見に出かける父兄の数は増えているというし、大学の入学式・卒業式に出席する保護者も多いようですが、子離れしない親・親離れしない子、という印象を嫌ってか、子供の方はあまり親が出て来るのを望んでいないようですね。子供から大人への自我が形成される難しい時期、子供が希望しないのに、それを押さえつけてまで親の意志を押し通すのもどうか、という意見もありそうですし。
まあいろんな意見や考えや状況はあるにせよ、子供と一緒に喜び泣き笑い、苦楽を共にしながら応援する、それが大手を振ってできるのは小学生までということになるのかも。子供が子供でいる時間は、親が思っているよりも意外と短い、と書いたことがありますが、その短い間に思う存分、子供と一緒になって何かを目指すのもいいなあ、と、応援する一団を見ながら思った一日でした。
(う~ん、ホントは私もここで、自分の子のチームを応援したかった。途中敗退でガックリ)
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