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東京遠征 その3 [カメラ]

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11月8日は何の日かご存知ですか? 118でイイハ、そう「歯の日」なんです。
日本歯科医師会は厚生労働省と共に、80歳になっても20本以上の自分の歯を保とう、という8020運動を推進しています。そしてその運動の一環として、「ベストスマイル・オブ・サ・イヤー」というイベントを行っています。その年の最も輝いた笑顔の持ち主を決めるイベントで、今年で14回目。スポーツ選手や芸能人の男女がこれまで選ばれて、表彰されてきました。
と、このようなイベントがあることは、私は後になって知ったわけですが、実はこれに、昨年から一般部門が創設されて、「とびきりの笑顔」というテーマで写真が募集されることとなりました。毎年8作品が受賞し(8作品の順位は決められません)、東京で著名人部門の受賞者と共に表彰されることとなったのです。
スポーツ関係のフォトコンテストは、秋に行われることが多いので、ネット上でいろいろ検索をかけていると、このコンテストを見つけてしまいました。スポーツとはまったく関係ないのですが、「そういえば、この間撮った写真の中に、選手の笑顔が印象的な写真があったっけ」と探して見ると、ありました。ゴールを決めた選手とそれを祝福する選手の笑顔の写真。ネット上で画像データを送るだけで簡単に応募できるので、チョイチョイとRAW現像して、気軽な気持ちでスッと送ってしまいました。それが今年9月のこと。
さてそれから約1ヶ月後、見知らぬ方から私の携帯に電話が。「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー事務局ですが、貴方の作品が受賞に内定しました」という、応募したことさえ忘れかけていたというのに、望外の嬉しい知らせが突然やってきました。条件としては、11月8日の授賞式に出席すること。これは応募規定に明記されていたこと(交通費は主催者負担)で、了承済み。すぐさま、「ハイ、ぜひとも出席させていただきますので、よろしくお願いします」と答えたのは言うまでもありません。それが今回の東京遠征の主目的なのでした。
その後数回にわたり、電話や郵便で連絡を取り合い、11月8日の表彰式の朝を迎えました。東京・青山にあるスパイラルホールに集合した全国からやってきた受賞者の方々8名(男性4名女性4名)。私も含めて、皆さんちょっと緊張の面持ち。自己紹介も兼ねながら控室で雑談していると、スタッフの方から「ではリハーサルを始めますので、こちらへ」と声がかかりました。表彰式には何度か出た経験がありますが、リハーサルがあるのは初めてです。ホール内に入ると、会場準備はほぼ終わっているようで、何だかテレビでよく見る、芸能人の記者会見風の雰囲気です。やっぱり、著名人が来るイベントだからでしょうか(この時点まで、著名人部門の受賞者が誰だか、我々は知りませんでした)。う~ん、何だか顔が引きつってきたゾ。

(つづく)
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