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今年の初詣 [日々の徒然]

既に仕事始めも過ぎ、正月気分はすっかり無くなった方も多いと思いますが、いちおう初詣に行ったので、ご報告だけいたします。

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行ったのは、毎年おなじみの京都の伏見稲荷大社。ちょうど一年前にもご報告したとおり、私は子供の頃から行っていますので、もう何十回目かになりますね。子供たちの年末年始の行事が必ずあるので、家族が揃って行ける最初の日が初詣の日になるのが例年でしたが(それでも昨年は長女が行けなかった)、今年は年始のサッカースケジュールも無かったので、家族5人全員で1月4日に行ってきました。
毎年車で行くのですが、駐車場に困ることも多かったので、朝6時半に自宅を出発。8時前には到着しました。ホント、新名神とETC割引の恩恵を被っています。もちろん、赤い鳥居が続く裏山にも石段を登ってきましたが、この年始の体力測定の場では、息を切らせながらも一気に上がれたので、まあ昨年同様の体力、ということにしておきましょう。降りてきて、おみくじを引くのですが、昨年は確か100円だったのが200円になってました。このデフレの市況では珍しい?!
その後、愚息1号が昨年受験祈願した北野天満宮(言わずと知れた学問の神様)にお礼参りをしたいというので寄って午前11時。さてこれからどうしよう、ということになるのは、我が家のいつものとおり。私が「雪が見たい」と言い張ったの、そこから日本海側に行ってみることに(無理やり)なりました。昨年はこの初詣の時期も暖かく、北上しても雪が見れそうにないことから、京都市内散策で済ませてしまいました。昨冬は結局、ウチの地方では一度も雪を見なかったのですが、今年は大晦日からの寒波でその可能性がありそう。雪の多い地方にお住まいの方は、不思議に思うかもしれませんが、冬にはやっぱり一度は、一面の銀世界が見たい、というのが私です。
ところが、京都から舞鶴まで出ても雪は無し。その後、日本海側を北上するも、期待した雪景色は皆無です。標高の高いところでは、二、三日前に降った雪が凍ったようなザラメ状の雪が見られましたが、海岸線沿いではそれすらありません。期待した、厳しい寒さの日本海、というのは見れそうもないので予定変更。ちょうど天気も良かったので(予報では曇りのち雨か雪)、「日本海に沈む夕日見たい」ということに、私が勝手に変更しちゃいました。越前海岸付近を北に走りながら、適当な場所を見つけて撮ったのが下の写真です。あいにく、水平線沿いには雲があって、完全な日没は撮れませんでしたが、まあヨシ、としましょう(寒いし)。

今年の初詣2.jpg

その後、福井市内で夕食を食べて、午後10時過ぎには自宅に帰ってきました。こんな風に今年も初詣を済ませられた我が家ですが、これもこの年末年始にいつもの愚息たちのサッカーの予定が入っていなかったから。来年はこうもいかないでしょう。そして、家族5人全員でこうして初詣に行けるのは、いつまでだろう、と思ってしまいました。この伏見稲荷大社への初詣、私が子供の頃は家族5人(私は3人兄弟)で行ってましたが、その後結婚して2人になり、子供が増えて5人になり、そしてまた徐々に少なくなって、2人になっていくのでしょうか。一年の家内安全を祈ってきた今年の初詣でしたが、来年もこうして5人全員で来れることを、一番に祈願した私でした。

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